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ふたりの女王 メアリーとエリザベス 

2019年03月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

マリナーズ・菊池雄星投手が
先発したRソックス戦で6回まで好投。

3点リードで勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、
9回に救援投手が3ランを浴びて逆転され、
前回同様、後一歩のところで白星を逃がし初勝利ならず。
投球内容はいいだけに、今後に期待しましょう。

今日の映画紹介は上映中の
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス/
Mary Queen of Scots』。

原作はジョン・ガイの
『Queen of Scots: The True Life of Mary Stuart』。

キャッチフレーズは”女王は私ひとりだけ”。

1561年、0歳でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となった
メアリー・スチュアー(シアーシャ・ローナン)は
夫であるフランス王フランソワ2世が崩御したため、
故国スコットランドに帰国する。

しかし、当時のスコットランドはすでに
イングランド女王エリザベス1世(マーゴット・ロビー)の
影響下にあり、
メアリーは再婚すらも意のままにならない状態であった。

メアリーとエリザベスは
誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、
従姉妹でありながら恐れ合い、
互いにアンビバレント(ambivalent)な感情を抱いていた。

男社会で孤軍奮闘する女性として共通点を
有していた2人だったが、
相手は自分の権力を脅かす存在でもあったからである。

やがて、メアリーが自身にイングランドの王位継承権が
あると主張するようになると、
両者の間に一層の緊張が走ることになった。

それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に
翻弄されていくのだった……。

ファーストシーンがメアリー・スチュアーの
処刑シーンから始まり、
ラストシーンにつながる構成は良く出来ていますね。

スコットランド全土を旅したメアリーの半生の再現の為、
大移動を重ね撮影したと言うが、
寒々としたスコットランドの
風景はメアリーの心象を映しているようでした。

若く美しく自信にあふれたメアリーに
複雑な想いを抱くエリザベス。
好対照の二人は互いに敬意を払いながら、敵愾心を燃やし、
ラストシーンへと続く。

監督はジョージー・ルーク。



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