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海街ダイアリー 

2019年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「ホワイトハウスの報道官が公表されたロシア疑惑の
捜査報告書を受け、事実上の勝利宣言をした。」との
ニュース。グレーゾーンで推定無罪の結論のようだが、
結局、”真相は藪の中”になったようです。

今日の映画紹介は「海街ダイアリー」。
BSプレミアムで2019年3月25日(月)21:00〜放送。

39回日本アカデミー賞で
最優秀作品賞、最優秀賞最多4部門を受賞。
2015年6月に観た時の感想文です。

吉田秋生原作ののコミックを
是枝裕和監督により実写化したドラマ。

第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に
出品されたが受賞には至らなかった作品。

監督が”水彩画のような作品”と言うように
鎌倉の満開の桜、砂浜に打ち寄せる波と碧い海、
花火大会に紅葉と、美しい四季おりおりの
自然の移ろいと共に暮らす四人姉妹の一年を描いた映画。

鎌倉で暮らす、香田幸(綾瀬はるか)、
佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)のもとに
眩しい光に包まれた夏の朝、
15年前に女と出て行った父が
亡くなったという知らせが届く。

葬儀のため、山形へと向かった三人は、
そこで父とほかの女性の間に生まれた
異母妹すず(広瀬すず)と対面する。

すずの母も既に亡く、義理の母に当たる3人目の
父の結婚相手と暮らしていた中学生のすずは
身寄りがいなくなり、今後の生活を気にしながらも、
気丈かつ毅然と振る舞っていた。

そんなすずを見て、幸は見送りに来た彼女に
電車の扉が閉まる間際に、
”鎌倉で自分たちと一緒に暮らさない?四人で”と、誘う。

そして、秋風と共に、すずが鎌倉へやって来た。
こうして鎌倉で四人姉妹の生活がスタートする。

親を許せない、姉妹の母親代りの長女・幸と、
男運は悪いが常に前向きで明るく、
姉の幸せを願う次女・佳乃。
マイペースですずに地元に溶け込ませる、
父を知らない三女・千佳(夏帆)。

亡き母の不倫で姉たちの両親が
離婚したことに罪悪感を抱き自分を許せない四女・すず。

四人四様、それぞれの想いを抱えながら、
試行錯誤しながら、悩み、ケンカして、笑い、
楽しい食事しながら、本当の家族になっていく姉妹。

庭にある古い梅の木に実る梅を収穫して梅酒を作る
シーンに、どんな家にも、それぞれの想いかがこもった、
いろいろな歴史があるのだろうなと思い、
人間とは、家族の絆はいいものだなぁと思ったことでした。



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