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「浅草紅団」 

2019年03月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1952年/日本〕紅龍子(京マチ子)は、浅草の芝居小屋・紅団で、女剣劇を演じるスター。一方、歌劇団・浅草フォーリーズの人気者・鮎川マキ(乙羽信子)は、姿を消していた恋人・島吉(根上淳)が、浅草に帰ってきたことを知り、早速、会いに行く。マキは、紅団の団長・中根から金を借りており、中根は、マキを愛人にしたいがために、島吉を浅草から追放したのだ。龍子は、みなしごだった自分を中根に拾われ、スターにしてもらった恩義があり、仕方なく、島吉をおびき出すが・・・。京マチ子映画祭で観た。川端康成の原作を映画化したと作品という事だ。原作はもっと複雑なようだけれど、この映画は単純。なにせ、根上淳演じる、島吉という男が、ひたすら逃げ回り、それを京マチ子さんや、乙羽信子さんが匿うという、その繰り返し。でも、この映画は、そんな物語より、京マチ子さんと乙羽信子さんの、芝居やレビューを観るための映画なのだ(そうか?(笑))。京マチ子さんの、女剣劇姿。そのカッコ良さったら。宝塚もそうだけど、日本人の中には、女性に男性を演じさせ、そのユニセックスな雰囲気を楽しむ、という、遊びがあるようだ。それから、乙羽信子さんがステージで演じる、歌って踊るレビューの可愛さ。乙羽さんのトレードマークのえくぼが、くっきり見える。京マチ子さんは、根上淳さんをおびき出す時、田舎の娘に扮して、根上さんを騙す。ノーメイクの、そのお顔に、え?京さん?と驚いたくらい、普段の京さんと、違う雰囲気で、それができる京さんを素晴らしいと思った。寝ているシーンでも、厚化粧をしている女優は、少しは京さんを見習えってんだ(笑)。50年代の浅草の街が、これでもか、と出てくるのも、とっても貴重。評価 ★★★☆☆

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