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「天国でまた会おう」 

2019年03月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/フランス〕1918年。第一次世界大戦がもうすぐ終わろうとする中、上官・プラレル中尉の理不尽な攻撃命令により、死にかけた中年兵士・アルベールは、若い兵士・エドゥアールに助けられる。しかし、その時、エドゥアールは、顔に酷い怪我を負ってしまい、仮面なしでは生活できないようになってしまう。終戦後、父親との確執があるエドゥアールは、実家に帰るのを嫌がり、自分を戦死した事にして、アルベールと暮らし始める。アルベールとエドゥアール、そこに、孤児の少女が加わり、3人で、ある金儲けの計画を思い付く・・・。フランス映画らしい、シニカルで、でも、どこか物悲しい、不思議な味わいの映画。観る前に、粗筋を読んだ時は、戦争とか、詐欺とか、社会派な感じ?と思ったけど、全然そのような事はなく、ファンタジーっぽい感じさえする。その一つの要因に、エドゥアールが作り出す、仮面の数々がある。エドゥアールは元々、美術に大変な才能があり、傷を負った自分の顔を隠すために、様々な仮面を作りだす。そのデザインが奇抜で、美しくて、映画を何とも言えない雰囲気にしている。エドゥアールは、その美術的センスで、詐欺のような事をするのだけれど、それは、自分の美術の才能を馬鹿にしていた、父親への復讐みたいなものもあって・・・・・・って、これ以上は書かないけど。憎たらしい上官・プラレルの運命が壮絶。彼は、戦争大好き、そして、他人の死をなんとも思わない。だから、まぁ、自分がしてきたことが、自分に返ってきたとも言えるわけで。まさか、自分がするのはいいけど、されるのは嫌、なんてことは言わないよね。ラスト、もしこれがハリウッド映画だったら、あのような結末にはしなかったのでは、と思ったりもする。評価 ★★★★☆

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