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「男なんてなにさ」 

2019年02月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1966年/日本〕白タクの運転手・チコ(緑魔子)トルコ嬢・ナオミ(春川ますみ)バーのホステス・ミキ(大原麗子)の3人は、狭いアパートで同居生活をしている。3人は男を騙しては、金を巻き上げ、そして、その金をガッチリ貯金して、将来、レストラン経営することを夢見ているのだ。そんなある日、同じアパートのOL・珠枝(城野ゆき)が男に捨てられ、自殺未遂する。女の敵を許しちゃおけないと、3人は、珠枝の恋人を探し・・・。可愛いー。とっても可愛い映画。緑魔子さんと大原麗子さんなんか、年を重ねてからも、とてもお綺麗だけど、お若い頃から、本当に可愛かったんだなぁと、惚れ惚れして見てしまう。春川ますみさんは、ちょっと貫禄あるなぁ、と思ったら、この映画で、既に31歳だったのね。大原さんが20歳で、緑魔子さん22歳な事を考えると、そりゃあ、おばちゃんっぽいはずだ。でも、全然嫌じゃないけど。映画の3人組って、どれも、そんな感じじゃない?で、この3人が、あの手この手で男を騙すんだけど、別に詐欺というほどでもなく、男のエロ心に付け込んで、小金をいただくってくらいだから、別にどうって事もない。騙されるエロ男が悪いんじゃ(笑)。後半は、悪党を3人で懲らしめるんだけど、その悪党を演じているのが、川崎敬三さん。川崎さんは、気の弱い、優男の役が多いけれど、この映画では、とっても嫌な奴。いつもと違った感じで、面白かった。評価 ★★★☆☆

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