メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「八月生れの女」 

2019年02月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1963年/日本〕滝川由美(若尾文子)は、滝川光学の女社長ではあるけれど、まだうら若い、結婚前の娘。ある日、由美は、村瀬力(宇津井健)という男に、車をぶつけられ、どちらも、相手に非があると一歩も譲らず、そのせいで、度々会わざるを得なくなる。そんな中、彼女は見合いをし、その見合い相手・志野村次郎(川崎敬三)が、ひょんなことから、由美の家に居候する事になってしまう。村瀬に心惹かれ始めた由美は、友人で私立探偵の早苗に、村瀬の素性を調査させる。すると何と彼は、滝川光学のライバル社の息子で、スパイをするため、由美に近付いた事が分かる。怒り心頭の由美は、腹いせに、志野村との結婚を決意するが・・・。まだ若い若尾文子さんが、大きな会社の社長をしているという、ちょっと現実味のない(笑)お話し。若尾さんは、社長だというのに、日本舞踊を習ったり、旅行に行ったり、自宅にいる場面も多く、なんだか暇そう(笑)。一応、社長として、社員に色々命令したりする場面もあるけど、全然板についていない(笑)。そんな事より、当時の車事情の緩さったらない。宇津井さんをスパイだと知った若尾さんは、自棄になって、川崎さん相手に、飲んだくれ、相当酔った状態で、車を運転。それはもう、大変な危険運転で、警察に捕まるは捕まるけど、大したお咎めはなし。今だったら、大事になるだろう。それから、ラスト、若尾さんと結婚できた宇津井健さんの態度が、私は、ちょっと好きじゃなかったなぁ。紆余曲折の末、やっと彼女を手に入れたというのに、新婚であることを、からかわれた宇津井さんは、若尾さんへの不満を口にする。照れてるんだろうけど、もっと幸せそうな顔をしてほしかった。あんなに惚れていたのに、結婚した途端、「うちの愚妻が」的な事を言われるのは、とっても悲しいよね。8月生れの女は気が強い、という事で、このタイトルになったらしい。私は8月生まれではないので、分からないけど、本当の所、どうなんでしょ(笑)。評価 ★★★☆☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、161本中124本を観た事となりました。(★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975) 幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970) 座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (..

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ