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「ファースト・マン」 

2019年02月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕1961年。空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、幼い娘を病で亡くす。その悲しみから逃れるように、NASAのジェミニ計画に応募したニールは、見事合格し、宇宙飛行士への道を歩み始める。様々な困難や非難はあったが、訓練を積んだニールアポロ11号の船長に任命され・・・。人類初の月面着陸を果たした、ニール・アームストロング船長の伝記映画。どこまでがフィクションかは分からないけど、基本は、事実に基づいている話だと思う。まず、単純に驚いたのは、今から50年以上前に、人間は既にもう、宇宙に行けるロケットを開発し、月面に立ってしまったという事実。当時、アメリカとロシアは、宇宙開発でしのぎを削っていたというけれど、国に関係なく、人間の英知の凄さを痛感する。しかも、単純にロケットを一基、宇宙に飛ばすのでなく、途中で切り離したり、ドッキングさせたりと、未知の宇宙空間において、なぜ、それが絶対「できる」と確信できたのだろう。もちろん、そこに行き着くまでには、それはもう、大変な犠牲があり、尊い命がいくつも犠牲になる場面がある。そして、一般の人々にとっては、そんな「無駄」な開発より、明日のパンが買えない現実をどうにかしろ、というデモがあったり、こんな簡単な文章では描き切れない、大変な経過がある。だからこそ、ニール船長が、月面に立った瞬間の場面は感動。「ついにやった!」という思いで胸がいっぱいになる。このニール船長、そこまで宇宙に固執して見えず、「夢叶え物」になっていないのが、かえっていい。たとえば、彼が、子供の頃から宇宙や星が好きで好きで、となると、普通の成功物語となってしまいそうだけど、そのような場面はなく、そういう点では割と淡々としている。それより、彼の心は、幼くして亡くした娘の事の方が大切なようだ。彼は、降り立った月面で、娘を思いながら、ある事をする。あれが事実なのか、フィクションなのかは、分からないけれども。評価 ★★★☆☆

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