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じいやんの日記

レオパレス施工不良 

2019年02月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

賃貸アパート大手のレオパレスですが、建築基準法の規定を満たしていない施工不良物件が大量に確認された。
問題物件の入居者は1万6千人に達し、特に天井の耐火性能が不足する物件の入居者は速やかに転居を要請されてる。

なぜ、このような大規模な施工不良問題が起きたのかが疑問でしょうが、これには複数の問題があります。

レオパレス21特有の企業体質で、問題の多い会社です。
同社の物件の建設スタイルは、建材が現場に大量に輸送され、工務店は指示されるがまま現場で組み立てるというイメージです。
そのため、施工段階で工務店側も違法の事実を薄々と感じながらも、なれ合いがあった。

しかし、施工だけの問題ではなく、前段階である設計図書や仕様書の段階問題を隠されていたのです。

また、これだけ多くの物件で違法行為が行われ、それが発覚しなかったのが不思議ですね。

通常、建築許可の申請に対しては、自治体の委託を受けた検査機関は建築基準法に基づき、建築物などの建築計画が建築基準法令や建築基準関係規定に適合しているかどうかを着工前に審査します。
着工後は、これらの規定に適合しているかを検査する完了検査がありますが、適合していなければ使用許可が下りません。

書類だけで審査の真似をしていたか?
現場で不良を指摘しても再確認していたか?

結局自分の首を絞めただけですね!

どちらにしても、自治体の手抜きです。

完了の文書の改ざん、違法作業も監査が手抜き!
問題は作成側と、それを確認する側の二者が両方が不正をした時だけに発生します。
幼児虐待も同じでしょうね!



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