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映画が一番!

七つの会議 

2019年02月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「七つの会議」。
観られた方も多いようですが、
観ていない人のためにちょっと紹介を。

テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、
野村萬斎主演で映画化。

池井戸潤原作の映画化作品としては、
『空飛ぶタイヤ』(2018)に続く2作目。

キャッチフレーズは
”全ての日本人に問う、「働く事」の正義とは?”。

中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の
八角民夫(野村萬斎)は、いわゆる「ぐうたら社員」。

トップセールスマンで、八角の年下である課長の
坂戸(片岡愛之助)からは、その仕事振りを叱責され、
営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の
方針の下、部員たちが必死で働く中、
八角だけは何故か飄々とした毎日を送っていた。

そんなある日、八角は坂戸から強烈な苛めに会い、
八角は坂戸をパワハラを訴える。

その結果、意外にも北川の信頼が厚かった
坂戸に異動処分が下される。
何故、八角ではなく、坂戸が…?

坂戸に代わって真面目だが、気が小さい、
事なかれ主義の原島(及川光博)が
ところてん式に営業一課の課長に選ばれる。

ところが、凡庸な原島が、ネジの発注で
八角が不可解な行動をしているの気づく。

社内不倫の結果、表向きは寿退職すると言う、
部下の浜本(朝倉あき)にせっつかれて、
原島はいやいやながら調査を始めるのだった。

と、言ったところが、前半のストーリーの展開。

原島と浜本のコンビのユーモラスな掛け合いで
会社の隠された秘密が徐々に明かされて行きますね。

昨今の日本の官民あげての偽装工作や
モラルのなさのニュースを見るにつけ、
本作を観ると当事者が何故、嘘をつくのか解りますね。

問題だと判っているのに、見て見ぬふりをした先送り、
組織では、必ず起きる問題。

結果第一主義の管理職、系列会社に出された外様の役人、
サラリーマンだったら避けては通れない問題を

香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、
北大路欣也等の池井戸ドラマ常連俳優に加えて、
野村萬斎、橋爪功、鹿賀丈史、世良公則、勝村政信、小泉孝太郎、
土屋大鳳、吉田羊、役所広司と豪華出演陣も見所。

さて、後半な「居眠り八角」が目を覚まして、
組織の闇を凸凹コンビの力を借りてネジの秘密を
暴いていきますね。観てのお楽しみ。

監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、
一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄。



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七つの大罪

yinanさん

ゆりかごの夢さん、今晩は〜!

ボブ・ディランが歌うバラードが本作の主題歌とは、
何故か、疑問に思ったのですが、
ゆりかごの夢さんがおっしゃるように、
♪make you feel my love♪でつながるのでしょうね。

野村萬斎と香川照之の二人は伝統芸能で、
鍛えているだけに、顔と声には迫力がありますね。

私が野村萬斎を知ったのは
映画『陰陽師/2001年』でした。

私は浜本(朝倉あき)の活躍?が
面白かったです。

それから、タイトルが「七つの会議」なのは、
「七つの大罪」につながるのでしょうね。
「会議」が七つあったか、数えようと思ったが、
観るのに夢中だ数え損ねました。

2019/02/10 20:23:44

私も、

ゆりかごの夢さん

yinanさん、こんにちは。

映画「七つの会議」、私も早速観てきました。
見ごたえがあり、楽しんできました。

主演の野村萬斎は俳優として見るのは
初めてでしたが、演技がたいへんお上手で、
と言うよりセリフの抑揚などに迫力があり存在感
が感じられましたし、他の方達も良かったと
思いました。

2019/02/10 16:21:57

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