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泥棒成金 

2019年02月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

愛知・豊田の養豚場で「豚コレラ」が発生。
岐阜県以外の養豚場では初の感染確認となり、
6600頭殺処分されました。
被害が拡大しているようで、心配です。

今日の映画紹介は
『泥棒成金/To Catch a Thief』。
BSプレミアムで2019年2月6日(水)13:00〜放送。

紺碧の海が広がる南仏の景勝リヴィエラにの
美しい景色を舞台にC・グラントの軽妙なユーモアと
G・ケリーの美しさと、巨匠ヒッチコック監督ならではの
鮮やかな色彩と語り口がさえわたるサスペンス・コメディー。

キャッチフレーズは
”南仏リヴイエラに出没する怪盗「猫」の正体は?
ロマンスとサスペンスに溢れるヒッチコックの
最新名作!!”。

パリの警視ルピックが南仏リヴィエラにやってきたのは、
戦前 「猫」と異名をとった、稀代の宝石泥棒の
ジョン・ロビー(ケーリー・グラント)がまたまた活躍を
はじめたという情報が入ったからであった。

しかし当のロビーは、戦後は堅気になり、
リヴィエラに別荘を買いこんで呑気な暮しをしていたので、
急に警官に追われる身となり驚く。

彼は旧友のベルタニ(チャールズ・ヴァネル)の
経営する料理店に相談に行く。
ベルタニとロビーは、第二次大戦中、
ドイツに爆撃されたフランスの刑務所から脱走した
仲間同志であった。

ベルタニの指示でロビーはニースに行き、
そこで保険会社の調査員の
ヒュースン(ジョン・ウィリアムス )に会う。

ヒュースンはロビーに宝石狂いの母親と
一緒に来ているアメリカ娘の
フランセス・スティーヴンス(グレイス・ケリー)を紹介。

ロビーは木材商バーンズという仮名を使って、
フランセスに紹介されるが、一目惚れ。
ロビーはヒュースンの会社の保険契約の名簿から
南仏の金持の名前を調べあげた。

ヒッチコック初のワイドスクリーン作品で、
パラマウントが当時、新開発したビスタビジョンで
撮影されただけにポスターの総天然色の文字が
懐かしいです。

ストーリーも面白いが、南仏の景勝リヴィエラに、
あの美しいグレース・ケリーを見るだけで
も価値がありますね。

彼女はロケ地でもあった、モナコ公国のレーニエ大公と
結婚しますが、1982年(昭和57年)に自動車事故で他界。

ヒッチコック監督は必ず、
自分の作品にカメオ出演していますが、
ネタバレになりますが、
本作ではバスでケーリー・グラントの
隣に座る乗客として登場してますから、お見逃しなく。

1955年(昭和30年)日本公開。



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