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「天才作家の妻 40年目の真実」 

2019年02月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/スウェーデン・アメリカ〕アメリカの現代文学の巨匠ジョゼフ・キャッスルマン(ジョナサン・プライス)は、ノーベル文学賞の報せを受け、妻・ジョーン(グレン・クローズ)と手を取り合って喜ぶ。授賞式に出席するため、スウェーデンのストックホルムに、長男を伴って出掛けた夫妻だが、記者のナサニエル(クリスチャン・スレーター)から付きまとわれる。ナサニエルは、ジョゼフの伝記本を書きたいと言い、そして、ジョーンに、何かを知っているような、含みのある物言いをする。「ジョゼフはあなたと結婚してから、 急に傑作を生み出すようになった」と・・・。ノーベル文学賞を受賞した夫の作品が、実は妻の執筆によるものだったという物語だけれど、この夫、なんだか本気で自分が受賞したかのように喜んでいるように見えて、苦悩している様子が全く感じられないのが、とっても奇妙。この夫婦は、元々、大学教授と教え子という関係で、妻の才能を、夫が見い出すわけだけど、当時は、まだまだ女が差別されていて、女流作家なんて、夢のまた夢。で、妻の作品を夫のものとして、発表するようになってしまったわけだけど、雰囲気から察するに、作品は、確かに妻が書いているけれど、夫も、手直ししたり、アドバイスしたりと、全く作品に関わっていないわけではないように、私には思えた。だからこそ、「この賞は、 表向き、僕が受け取るけど、 僕たち2人が二人三脚で得た栄誉だ。 本当にありがとう。 心から感謝している」とでもいった言葉がけが妻にあれば、また違った印象になったのに。この夫、落ち着いた品格のある妻に比べて、どこか俗人で、本物の芸術家という感じがしない。それどころか、授賞式に出席するための、たった数日間の間に、なんと、自分のために付けられた、専属の若い通訳の女の子に手を出そうとまでする。そんなんじゃ、妻も嫌になるよね(笑)。似たようなお話しで、「ビッグ・アイズ」という映画があったけど ↓https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2015-02-01まぁ、あの映画の夫よりは、こちらの方が、まだマシかな(笑)。評価 ★★★☆☆

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