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のんびり。
「家へ帰ろう」
2019年01月09日
テーマ:テーマ無し
〔2017年/スペイン〕アルゼンチンで暮らす、仕立て屋・アブラハム(ミゲル・アンヘル・ソラ)は、頑固で、わがままな88歳の爺さん。彼は、脚に疾患を抱え、明日、老人施設に入る事が決まっている。けれど、突然、ある決心をして、彼は家から抜け出す。空港に行き、スペイン行きのチケットを買う。70年以上前の事・・・。ユダヤ人のアブラハムは、ナチスドイツに連行されるも、途中で逃げ出し、瀕死の状態で、自宅に辿り着いた。そんな彼を身を挺して匿ってくれた、親友・ピオトレック。どうしても、ピオトレックに会いたい。そして、自分が仕立てたスーツを届けたい、それがアブラハムの最後の願いだった・・・。年に何本も作られれる、ナチスドイツをテーマにした映画。その殆どは、辛く、痛ましいか、緊張感に満ちているんだろうけど、この映画は、現代劇で、コミカルでクスクス笑える要素がたくさん。もちろん、過去の悲痛な思い出も、回想シーンとして流れるんだけれど、その時間はそれほど長くはなく、あとは、行間を読んでくださいとでも言いたげだ。行間を読む、といえば、このアブラハム爺さんは、普段から、「ポーランド」という単語は、もう、絶対絶対、発声しない。そんな忌まわしい言葉、口にするのも汚らわしい、とでも言わんばかりに。で、どうするのか、というと、紙に書いた「ポーランド」の文字を見せる。説明はなくとも、いかに、辛い思い出があるかが察せられる。で、爺さん、88歳で、脚はもう切断寸前にまで、酷い状態になっているのに、たった一人で、親友・ピオトレックに会いに、アルゼンチンから、そのポーランドまで行こうと決心する。それはもう、無謀としか言いようのない旅なのだけれど、彼はなぜか女性運が良く、途中でピンチになると、必ず、手を差し伸べてくれる女性が現れる。その出会い方は、とても自然で、全然違和感は感じないのがいい。作りが上手い。私だって、言葉さえ通じたら、お手伝いしたいと思ってしまうくらい。それから、ヨーロッパを縦断するのに、これも、もう絶対、ドイツの地だけは、一歩も踏みたくないと、それはそれは頑なに言い張る。ただ、現実問題、ドイツを通らずに、スペインからポーランドに行く事は不可能。そこで取った、彼の手段というが・・・笑える。様々な困難を乗り越え、やっとポーランドに着いた爺さん、親友・ピオトレックに会えるか、会えないのか。それはもう、絶対ここには書かないけど。評価 ★★★★☆
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