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サウンド・オブ・ミュージック 

2018年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ミュージカル

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日は天皇誕生日。
天皇陛下はきょうが八十五歳の誕生日。
来年四月末には退位されるので「平成」では最後の誕生日。

記者会見でのお言葉が胸に沁みました。
「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、
心から安堵しています。」。
又、「天皇としての旅を終えようとしている今、
私はこれまで象徴としての私の立場を受け入れ、
私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する。」

と、国民に謝意を示されました。

下々の私が言うのもおこがましいですが、
「ありがとうございます。お疲れ様でした。」とつぶやき、
立派に職責を果たされた天皇に自然と首を垂れたことでした。

今日の映画紹介は明日、放送の
「サウンド・オブ・ミュージック/THE SOUND OF MUSIC」。
BSプレミアムで2018年12月24日(月)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

紹介するまでもなく皆さん、ご存知のように
数々の名曲が歌われたミュージカル映画史上に
燦然と輝く傑作。
ロジャース&ハマースタイン・コンビの
ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。

出だしの冒頭のシーン。

雄大なアルプスの山々、美しい湖水の風景が
空撮によって映し出される。鳥の鳴き声の中、
高原を歩く若い女性が清らかな声で歌いだす。
そう、主人公のマリア(ジュリー・アンドリュース)。

志願修道女のマリアは歌が大好き。
彼女は院長の命令で7人の子供がいる、退役海軍大佐の
トラップ(クリストファー・プラマー)家の家庭教師となる。

トラップ家の笛を吹いて、
子供たちに指示を出す大佐の軍隊風の教育方法を
マリアは嫌い、彼女流の音楽教育を始める。

マリアは子供たちを高原に連れ出し、
”高原は生きている 音楽にあふれて昔から変わらぬ
歌にあふれていて、高原は私の満たす。
音楽の調べで私の心は歌う 高原の歌にあわせて”と、
音楽の楽しさ、歌うことのすばらしさを子供達に教える。

又、雷雨におびえてマリアの部屋に逃げて来た子供たち

♪私のお気に入り♪を歌って元気づけるのだった。
https://youtu.be/cjkHrUi90gM

大佐と男爵夫人(エリアノ・パーカー)は婚約していたが、
子供たちはなつかず、大佐がマリアを愛しているこを
知った夫人はひとりウィーンに旅立った。

大佐は
”いつから君を愛し始めたと思う?
君が松かさの上に腰かけた時”と、
マリアに愛を告白して結婚する。

この作品の大きな魅力は何と言っても、
自然の風景の中で歌われるミュージックですね。

皆さん、どの歌がお気に入りですか?
♪ド・レ・ミの歌♪、
https://youtu.be/jp0opnxQ4rY
♪エーデルワイス♪、
https://youtu.be/4g84dejrJXI
♪もうすぐ17才♪、
https://youtu.be/hwK_WOXjfc0
♪マリア♪などなど、
https://youtu.be/s-VRyQprlu8
でも、私の好きな歌は、
トラップ家のパーティの夜がふけて、
子供たちがお客様に向かって歌う、
♪さようなら、ごきげんよう/ So Long, Farewell ♪。
https://youtu.be/kxjwb5cXTI0

♪♪There's a sad sort of clanking
From the clock in the hall
And the bells in the steeple too.
And up in the nursery an absurd little bird
Is popping up to say cukoo!Cukoo! Cukoo!
Regretfully they tell us
But firmly they compel us
To say goodbye to you.

So long Farewell Aufwiedersehn Goodnight
I hate to go and leave this pretty sight♪♪

この歌で”さよなら”を意味する
ドイツ語の”auf Wiedersehen”や
フランス語の”adieu(アデュー)”を覚えました。

人形劇のヨーデルの歌も面白い。
♪♪ひとりぼっちの羊飼い♪♪
https://youtu.be/bao0cJPunvI

お好きな歌をYou-Tubeでお楽しみ下さい。

1965年(昭和40年)制作。
監督は「ウェスト・サイド物語」のロバート・ワイズ。
アカデミー作品賞、監督賞、音響賞、編集賞、編曲賞を受賞。

素晴らしい歌ばかりに気を取られますが、
トラップ一家はナチスの手を逃れての逃亡映画。

昔も、今も、国が崩壊すると、生まれた国を捨てて、
よその国へと逃げていく難民問題は、
難民も受け入れる国も厳しい現実が待っていて、
いつもニュースを見る度に悲しくなります。



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難民

yinanさん

山すみれさん、おはようございます!

トラップ一家は無事、アルプスの美しい景色の中を
歩いて逃亡に成功して、映画は終わりましたが、
現実は厳しいです。

トランプ大統領はメキシコ・ティファナでは、
押し寄せる難民の受け入れ拒否しています。

この問題の解決は難しいでしょうね。

2018/12/25 08:28:21

そうとは〜

山すみれさん

トラップ一家はナチスの手を逃れての逃亡映画。>

知りませんでした。

底に流れているもの・・・
を知るともっと感動しますね^^♪

2018/12/23 17:24:21

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