メニュー
最新の記事
-
【New!】 23区内全駅制覇・新三河島駅 -
「西陣の姉妹」 -
23区内全駅制覇・白金高輪駅 -
L'Arc〜en〜Ciel「ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND」へ。 -
23区内全駅制覇・江古田駅
テーマ
カレンダー
月別
- 2024年04 月( 6 )
- 2024年03 月( 11 )
- 2024年02 月( 9 )
- 2024年01 月( 10 )
- 2023年12 月( 13 )
- 2023年11 月( 12 )
- 2023年10 月( 14 )
- 2023年09 月( 12 )
- 2023年08 月( 13 )
- 2023年07 月( 14 )
- 2023年06 月( 12 )
- 2023年05 月( 13 )
- 2023年04 月( 12 )
- 2023年03 月( 14 )
- 2023年02 月( 12 )
- 2023年01 月( 13 )
- 2022年12 月( 14 )
- 2022年11 月( 12 )
- 2022年10 月( 14 )
- 2022年09 月( 13 )
- 2022年08 月( 13 )
- 2022年07 月( 14 )
- 2022年06 月( 12 )
- 2022年05 月( 13 )
- 2022年04 月( 11 )
- 2022年03 月( 14 )
- 2022年02 月( 11 )
- 2022年01 月( 16 )
- 2021年12 月( 16 )
- 2021年11 月( 14 )
- 2021年10 月( 35 )
- 2021年09 月( 11 )
- 2021年08 月( 10 )
- 2021年07 月( 11 )
- 2021年06 月( 11 )
- 2021年05 月( 11 )
- 2021年04 月( 15 )
- 2021年03 月( 19 )
- 2021年02 月( 21 )
- 2021年01 月( 21 )
- 2020年12 月( 23 )
- 2020年11 月( 22 )
- 2020年10 月( 25 )
- 2020年09 月( 22 )
- 2020年08 月( 23 )
- 2020年07 月( 25 )
- 2020年06 月( 22 )
- 2020年05 月( 24 )
- 2020年04 月( 21 )
- 2020年03 月( 24 )
- 2020年02 月( 22 )
- 2020年01 月( 23 )
- 2019年12 月( 24 )
- 2019年11 月( 22 )
- 2019年10 月( 23 )
- 2019年09 月( 41 )
- 2019年08 月( 23 )
- 2019年07 月( 23 )
- 2019年06 月( 21 )
- 2019年05 月( 23 )
- 2019年04 月( 24 )
- 2019年03 月( 24 )
- 2019年02 月( 21 )
- 2019年01 月( 23 )
- 2018年12 月( 27 )
- 2018年11 月( 29 )
- 2018年10 月( 25 )
- 2018年09 月( 24 )
- 2018年08 月( 3 )
のんびり。
「黒い画集 ある遭難」
2018年12月17日
テーマ:テーマ無し
〔1961年/日本〕同じ銀行に勤務する、伊藤久哉、児玉清、和田孝の3人は、鹿島槍に登山に出掛ける。伊藤はベテランでリーダー、児玉は経験者、和田は初心者だ。三等車でロクに寝ないで山に臨むのは良くないと、伊藤は自分の奢りで、寝台車の切符を買う。十分睡眠を取り、3人は山に登り始めるが、なぜか児玉の体力の消耗が激しい。目的地まであと30分という所で、霧が発生、児玉は前に進もうと言うが、伊藤は、これ以上は危険だと下山を決意する。ところが、下山途中で道を間違えた一行。児玉はもう一歩も歩けない状態となり、伊藤が救援を頼みに行くが、その間に児玉は凍死してしまう。一連の出来事は、全て偶然に起こった事であり、人為的なものなど、何もなかったはずだった。しかし、事故から少し経った頃、児玉の姉・香川京子と従兄・土屋嘉男が銀行に伊藤を訪ねてくる。土屋が児玉の遭難現場に花を手向けたいから、もう一度一緒に同じコースを登ってくれないか、と言うのだ・・・。これも松本清張の短編小説の映画化。原作は、まず、山岳雑誌に投稿したという、和田孝の文章で、遭難時の一部始終が読者に分かり易く説明され、その後、謎解きとなる。映画は、遭難時と、もう一度同じコースを辿る伊藤と土屋の場面が交互に描かれ、分かり易さからいえば、小説の方が上かな。それにしても、ある人間を殺したいほど憎んだとしても、この物語のような方法で、それほど上手くいくものなのか、ちょっと疑問。多少のダメージを与える事はできたとしても、死なせるのは大変だと思うのだけれど。しかも、凍死とは。崖から突き落とす方が、まだ確実なんじゃないか。まぁ、そこさえ納得できれば、山岳映画として、とても面白い。誰もが一番知りたいのは、動機と、なぜ児玉がそこまで体力を消耗したのか、という点だと思う。ラストは、小説とは微妙に変えてある。評価 ★★★☆☆
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません