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のんびり。
「栞」
2018年10月28日
テーマ:テーマ無し
〔2018年/日本〕雅哉(三浦貴大)は、理学療法士。現在、担当している患者の一人、藤村(阿部進之介)は、ラグビーで頸髄損傷を負い、二度と歩けないと知りながらも、懸命にリハビリに取り組んでいる。また、難病を患い、長い間入院している幼い少年・海音は、外出許可が下り、生まれて初めて行ったコンビニの様子を目を輝かせて、雅哉に説明する。そんなある日、雅哉の父(鶴見辰吾)が、脳腫瘍で入院してくる・・・。試写会で観た。上映前に、三浦貴大さん阿部進之介さん池田香織さん前原滉さん白石聖さん池端レイナさん音楽を担当された西川悟平さんそして、榊原有佑監督の舞台挨拶があった。榊原監督は、ご自身が、元理学療法士だったそうで、その時の経験を、そのまま映画にされたのだそうだ。なので、決して映画的に、派手な演出をしたり、話しを盛ったりはしていない、と話されていた。確かに、この作品、本当に映画的でない。これがフィクションだったら、絶対に歩けないと言われた患者が奇跡的に歩き出すとか、そういった演出がなされるのであろうが、そのような劇的な事は一切起こらない。それどころか、「リハビリってなんだろう」と、本気で考えさせられる。ここにストーリーを書けないのが、もどかしいくらい、ショックな場面も多い。そして、そんな毎日に疲れ果てた、三浦貴大くん演じる主人公・雅哉は、神経をすり減らしてゆく。同僚は「患者に肩入れし過ぎるな」と言うけれど、彼にはそれができない。これはもう、優しいとか、冷たいとか、そんな事じゃなくて、そういう性分だから、としか言いようがない。切り替えが上手い人と、下手な人がいる。どちらがいい、とも言えないし。三浦貴大くんが、イケメンだけど、イケメンすぎず、ちょっと地味な感じで、本当にこういう理学療法士さん、病院にいそう、と思える感じも良かった。評価 ★★★☆☆
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