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兵庫県南部の島

日本晴 

2018年10月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

最近は「日本晴」と言う言葉があまり聞かれなくなったが、私だけだろうか。

日本全国が晴天の時が「日本晴」と言われていたように思っているが、最近は天気を判断できる装置が改善されて、それも廿浦浦に観測の装置が設置されていて、科学的に観測されているからかなぁ、と思っている。

私が兼業農家の時代に、「日本晴」と言う品種が淡路島ではよく作られていた。今のヒカリと言うような品種ではなくて、背はあまり高くなく、分けつが多かったのか一株でもかなり太く成長して、穂先の籾の数も多く多収だった。
新米の時はよい香りがして美味しかったが、梅雨を超すと美味さは減退していた。
日本晴の後には「キヌヒカリ」と言う品種になり、背は高く籾数は少し減り、収量は減った。しかし、冷えたご飯は美味しい。弁当に入れても日本晴より美味しい。これに代わっていったが、今はもっといろいろな品種が作られるようになった。

「日本晴」は「ニッポンバレ」とはあまり言われていなくて、なぜか関東の日本の呼び名の「二ホンバレ」と言われていた。

大阪の電器の商店が集まっていた町は、日本一(ニッポンバシ一丁目)で東京の「お江戸日本橋七つたち」は(ニホンバシ)でホンとポンの差がある。



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懐かしき哉

阿Qさん

当地でも米と言えば「日本晴」でした。
短足剛健多収量で台風にも負けない育てやすい品種でした。
それが美味しい米の風潮で廃れてしまいました。
でも、復権する時が来るように思います。

2018/10/25 11:41:11

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