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どら平太 

2018年10月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「どら平太」。
BSプレミアムで2018年10月24日(水)13:00〜放送。

黒澤明、木下惠介、市川崑、小林正樹の
4人が結成した「四騎の会」で最初に共同で
山本周五郎の「町奉行日記」を元に映画を製作しようと
書かれた脚本を、市川崑監督が30年後に映画化。

とある小藩で町奉行が辞職を繰り返していた。
江戸から望月小平太(役所広司)が就任してくる。
ところが彼の豪快振りから“どら平太”という
仇名まで付く型破りな役人だった。

その悪評は友人で大目付の仙波義十郎(宇崎竜童)に
頼んで、わざと流させた悪評であった。
彼の狙いは密輸、売春、賭博、殺傷などが横行する
「壕外」と呼ばれる治外法権と化した地域の浄化だった。

早速、遊び人になりすまし壕外に潜入した彼は、
“飲む・打つ・買う”独特のやり方で、
次第に敵の懐に入り込み、
壕外の利権を分け合っている、密輸業を仕切る大河岸の
灘八(菅原文太)、売春業を仕切る
巴の太十(石倉三郎)、賭博を仕切る継町の
才兵衛(石橋蓮司)の3人の親分を丸め込む。

そして、彼らと結託して私腹を肥やしていた
城代家老・今村掃部(大滝秀治)を初めとする藩の
重職たちの不正を暴いていくのだった…。

登場人物も個性があって時代劇にしてはテンポよく、
いわゆる痛快娯楽映画に仕上がっています。

どら平太の追っかけ芸者のこせい(浅野ゆう子)が
花を添えていいデスネ。
彼のサポーター役の安川半蔵(片岡鶴太郎)に
3人の親分の絡みが面白いです。

2000年(平成12年)製作。



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