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「女の肌」 

2018年10月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1957年/日本〕明治10年。西南戦争の真っ只中。避難民を乗せた馬車が、途中の八代で、取り調べのため、止められる。乗っていた者全員が、牢に入れられ、一夜を明かす事になるが、官軍の隊長・朝吹(根上淳)は、その中から、女を一人差し出せば、全員を解放してやる、と言う。最初に、おしん(京マチ子)が選ばれ、朝吹の部屋に入るが、その気の強さから、牢に戻され、代わりに、おしんの友人のお徳(淡島千景)が選ばれる・・・。戦争も終わりに近づいた頃、空き家に住み着いたおしんとお徳のところに、負傷した兵隊が逃げ込んできた。その男を見た2人は、驚く。それは朝吹だったのだ・・・。映画そのものは面白い。この先、どうなるの?と目が離せず、飽きる事なく、観てしまう。さすが、川口浩様の父である、川口松太郎さんの原作だ、と言いたいところなのだけれど、やっぱり、このラストは認められないなぁ、と思う。このオチではまるで、「女は、たとえ自分を手籠めにした相手でも、一度関係すれば、その男を忘れられなくなる」と言っている事になる。本気でそんな事を信じている人がいるとしたら、その人に、「あなたの、妻や、娘や、恋人や、友人や、母や、姉や、妹が同じ目に遭った時、その方たちに向かって、同じ事が言えますか?」と言いたくなる。・・・って、なぜ、私がこのような事を力を入れて書くのかといえば、それを直接言われた事があって、とても悲しかった事があるから。「女は、どうせ喜んでいるのだろう」と。「そんな事は有り得ない」と言っても、「でも、こういう例がある」と、何十万件に一件の例を持ち出され、そうなると、もう反論する気力も湧かなくなる。どんなに仲が良かった人だとしても、もう、嫌悪感しか残らない。面白い映画だったから、違うオチだったら、4点だったなぁ。評価 ★★★☆☆

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