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プーと大人になった僕 

2018年09月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:アニメーション

映画ファンの皆さん、おはようございます!

台風24号が接近中!
落ち着かない一日になりそうです。

今日の映画紹介は上映中の
『プーと大人になった僕/Christopher Robin』。

本作はA・A・ミルンが書いた
児童小説『クマのプーさん』とウォルト・ディズニーの
『くまのプーさん』を原作として映画化。

キャッチフレーズは
”親友のプーがロンドンにやってきた。
 僕が忘れた「大切なモノ」を届けるために…”。

イギリスの田舎に住む少年・クリストファー・ロビンは
“100エーカーの森”で、
親友のプー(ジム・カミングス/声)や
その仲間たちと楽しい毎日を送っていたが、
やがてロンドンの寄宿学校へ転校することになる。

“きみのことは絶対に忘れない”と固く誓ってプーと
別れたクリストファー・ロビン。

月日は流れ、大人になった彼は
妻のイヴリン(ヘイリー・アトウェル)と
娘マデリン(ブロンテ・カーマイケル)と
共にロ、ンドンに暮らしていた。

しかし、仕事が忙しくて家族とはすれ違いの日々だった。
ある日、上司から自分が任されている部門の
”「旅行カバン」の売り上げ落ちているから何とかせよ、
さもないと君の部署を廃止する”と、命令される。

彼は如何に売り上げをあげ、コストを下げるか、
公園のベンチで頭を抱えていると、
かつての大親友であるプーが現れる。

森の仲間たちのもとに戻れなくなったプーの
頼みを聞き入れ、一緒に“100エーカーの森”へと
向かったクリストファー・ロビン。

ピグレットやティガーら森の仲間たちとも再会でき、
少年時代の懐かしい日々を思い出す
クリストファー・ロビンだったが…。

”仕事って、僕の赤い風船より大事なことなの”との
言葉に考え込む、ロビン。

何と言っても、プーが”ぬいぐるみ”そのままの姿で
登場して動き回るのが、子供がそのまま手を添えて
動かすように、チョコチョコと動くのだが可愛いですね。

実写と聞くとCGだから滑らかに動くのかとおもったら、
逆にギクシャクと動くのだが、違和感がないのは
さすが、ディズニーアニメーションです。

挿入歌が効果的に使われていていいですね。
リチャード・M.シャーマンが手掛けた、3曲の作曲/作詞。
くまのプーさんと森の仲間達が歌う
「Goodbye, Farewell」にエンドクレジットで
「Busy Doing Nothing」と
「Christopher Robin」は、90歳の彼が
ピアノを弾きながら楽しく、歌っているのが良かったです。

プーさんの言葉はどれを取り上げても名言です。
”Doing nothing often leads to the very
 best something.”
(「なんにもしない」って…最高の何かにつながるんだ)。

”People say nothing is impossible here.
          But I do nothing every day.”
(“何もしないなんて無理”って言うけど、
       僕は毎日なにもしないをやってるよ)。

極めつけは、
”If you live to be 100,
 I hope live to be 100 minus 1 day,
 So I never have to live without you.”
(もし君が100歳まで生きるなら、
 僕は100歳マイナス1日生きたいな。
 そうすれば君なしの一日を過ごさなくていいから)。
この言葉には泣けますね。

さて、クリストファー・ロビンが、忘れてしまった
「本当に大切なモノ」は何だったでしょうね。

監督は「ネバーランド」のマーク・フォースター。



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