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じいやんの日記

怒りの反応 

2018年09月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

英ロンドン警視庁が始めた怒りを静めることを呼び掛けるキャンペーンについて目にすることがあった。
キャンペーンは「90秒待とう(Take:90)」は非常におもしろい取り組みなので紹介します。
(私は深呼吸を2回する方法を利用してました。)

歩きスマホの人とぶつかったり、無謀運転の自転車に恐怖を覚えたり、電車の乗り降りの際の押し合いなどが怒りを感じる事を多いでしょう。

自分が忙しい時や悩みを抱えてたりすると、余計に怒りやすくなります。
都会に住み、プレッシャーの大きい仕事をする多くの現代人にとって、常にちょっとした怒りを感じている状態が当たり前になっているのだ。

技術の進歩のおかげで高度につながった社会が実現し、物事に対し、これまでよりも素早く反応するし、しなければついていけなくなってます。

パソコンやスマートフォンにアクセスすれば、いつもより反応が遅いと、指が早めの反応を行い、誤操作になったりして、頭の中には怒り出一杯になる。
その結果をツイッターで喚き散らす人も出てくる。

私はオンラインの情報が、瞬く間に広がることに反対しているわけではないし、反応が遅いかどうかの基準を持ってる訳ではないが、「いつもと違う」に怒りを感じてるだけです。

怒りによって理性を失っている時に、何も考えずにそのようなことをしてしまうことが次の怒りを呼び起こし、繰り返すことが問題です。
90秒あれば反射的な怒りは弱まるのに、人々は怒りを静める時間を取ろうとはしない。

きっかけがあって衝動的に湧き上がる広く一般的な怒りの事を「ホワイトノイズ」と言うらしい。
これと私たちが気にかけ対策を取るべきものに対する怒りを区別することが重要だと書いていた。
子どもの虐待、性的奴隷、差別などについて怒るのはまったく正しいことです。
だが、単に怒り、言葉として爆発してしまうだけでなく、改善へのエネルギーしなければ何も解決しません。

「90秒待とう」キャンペーンの目的は、次回怒りを感じたら、1分半時間を取り、呼吸を静め、頭を冷やそうということです。

それでもなお、怒りを感じるのなら、その怒りには理由を整理して、対策にもっていかなければ単なる「怒りの繰り返し」にしかならない気がします。

多少省略してますが、そのように書いていました。



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