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「ヒトラーと戦った22日間」 

2018年09月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/ロシア〕第二次世界大戦下、ユダヤ人収容所・ソビボルには、毎日、列車いっぱいのユダヤ人たちがやって来ては、ほぼ全員が、ガス室で殺される。役に立ちそうな仕立て屋などの職人は殺されずに済むが、彼らには壮絶な虐待が待っている。そんな日々の中、一部のユダヤ人たちが、収容者全員の脱走を計画し始める。それは困難で危険な計画だ。彼らは綿密な打ち合わせを始め・・・。試写会で観た。昨日、「singlemom」の感想で、「この映画には夢がない」と書いたけれど、同じように書くなら、この「ヒトラーと〜」には、心がない。まずは、収容所に送られたけれど、役に立ちそうだからと、殺されなかったユダヤ人たち。彼らは、殺されずに済んでラッキーだった、なんて、とても思える状況ではない。自分の家族や恋人や友人が目の前で殺され、自身も、激しい虐待に遭う。それは、真っ当な神経を持っていたら、気が狂ってしまうと思われるような出来事で、心を殺し、心を持たず、何も考えないようにする外、生きる術がない、という意味で、心がない。そして、ナチスの将校たち。一体どうすれば、あんな風に、笑いながら人を虐待し、殺せるのか、それはもう、想像を絶する場面の数々で、とても、人間のする事ではない。そういう意味で、心がない。酷い虐待の中で生きているユダヤ人たちは、ここを抜け出そうと模索し、ついに実行する。それは手に汗握る緊張の場面で、スクリーンから目が離せない。頑張れ!なんとか成功してほしいと祈るような気持ち。この話のいい所は、その計画が、自分たち数人が助かればそれでいい、というのでなく、やるからには、収容者全員を脱出させなければ、という事。実話なのだそうだ。評価 ★★★★☆

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