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じいやんの日記
明治150年
2018年09月16日
テーマ:日記
政府の主導で全国各地で盛り上がる「明治150年」は何を祝うのでしょうか?
今年は明治元年から150年です。
政府はこれを記念する施策の推進を決定、政府主催による各種イベントや展覧会、記念硬貨の発行などを開催(または予定)しています。
明治維新で中心的な役割を担った薩摩(鹿児島県)・長州(山口県)・土佐(高知県)・肥前(佐賀県)各藩にあたる4県は連携して、観光産業の育成・強化を図る広域観光プロジェクト「平成の薩長土肥連合」の開始を宣言して、盟約締結式迄行った。
しかし、越後(新潟県)や東北諸藩の地域の人々にとっては、「戊辰戦争150年」で、新しい時代がつくられる過程の戦争で、たくさんの方々が犠牲になった。
その人たちを追悼する150回忌、という感じでしょう。
戦わずして江戸城開城した徳川家は、どのように思ってるのでしょうか?
徳川家や朝廷を守るために戦った、若い会津の人達は・・・
どう思うのでしょうか。
勝てば「官軍」負ければ「賊軍」でしょうかね。
歴史は、どうしても明治維新を成し遂げた薩長の側からになってしまうが、負けた側には、違う歴史の見方・受け止め方もある思います。
政府はさて置き、皆さんはどっちの〇〇でしょうか?
武士の嘆きが目に浮かびます!
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