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じいやんの日記

勝負とスポーツ 

2018年09月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

連日、アジア大会をテレビで見てます。
ニュースのダイジェスト版については、個人的に偏見を持ってるので好きではありません。
端的に言うと結果だけを重視してるからです。
仕方がありませんね、勝負だから・・・

しかし・・・
スポーツの世界は試合や大会で勝つことが大きな目的で、その目的に向かって日々の練習・トレーニングを積むことが、よくスポーツだと感じてる方が多いはずですが、勝負に勝つことができるのは、ごく一部に限られていいます。
幼少期からスポーツを始めても、だんだんと年齢が経つにしたがって勝負に敗れた人たちが少しずつ減っていき、小学生期にはたくさんいた競技人口が大学生になるとかなりのレベルの人しかやっていないという状況が生まれています。
勝利至上主義だけにこだわることで、勝つことが最上の価値となりすぎると、スポーツに親しむ人が縮小してしまうということになる可能性が高くあります。

スポーツから得られる経験は大会や試合で勝つために練習をすることなども、とても大切な要素となります。
もちろん、自分もずっとスポーツを小学生のころからやってきましたので共感できますし、試合で勝つ喜びや優勝した時の感動は忘れることはできません。
でも、試合はほとんどの人が負けることで成り立っており、勝つことができるのはごく一部の厳しい世界です。

スポーツは、社会生活やビジネスにも通じるものがあるように思います。
あまりに競争に勝つことを重視過ぎていくと、競合他社やステークホルダーの反感を買い、一時は勝負に勝つことができるけれど、その栄光は長くは続かないはずです。
スポーツの世界も、一部の勝利者だけが賞賛されて、誰もがそこを目指すことだけでなく、そのスポーツを支える人たちや応援する人、勝負には負けこそするけれどスポーツの楽しさを広げたいと思っている人が、もっと輝けるようになってほしいと思っています。



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