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映画が一番!

カサブランカ 

2018年08月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

廃炉が決まった原子力機構の
高速増殖原型炉「もんじゅ」。

1兆円を超える税金を使って、
「夢の原子炉」と期待されていたが、結局は廃炉。
この廃炉作業にも最終的には1兆円かかるようで、
”三人寄れば文殊の知恵”とはいかなかったようだ。

そもそも、これだけの税金を使って、
誰も責任を取らないのが失敗の原因でしょう。

だから、適当な計画で実施し、ダメでしたで済めば、
そのうち、日本は自然災害だけではなく、
責任感の無い日本人(指導者)で消滅するのでは心配です。

今日の映画紹介は「カサブランカ/ Casablanca」。
BSプレミアムで2018年8月31日(金)13:00〜放送。
3月に紹介しているので再掲です。

第二次大戦下、身を焦がすような恋に落ちながらも
引き裂かれた男女の愛を描いた、往年のメロドラマの傑作。

キャッチコピーは
”激動のカサブランカに、
激しくも哀しく燃え上がる恋の炎”。

イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードの
二大スターに心に残る数々の名セリフと主題歌。

”さあ、泣くなよ。君の瞳に乾杯”、
”ゆうべはどこにいたの?”、
”そんな昔のことは覚えていない”、
”今夜、会える?”
”そんな先のことはわからない”などなど、
皆さん、これ等のセリフを覚えていますか。

”Here's looking at you, kid. (君の瞳に乾杯!)”
の訳は素晴らしいですね。会話を通しての意訳でしょうが
テストだと、○ではなく×でしょうね。

時は第二次世界大戦下の1942年(昭和17年)。
場所はまだ独軍に占領されない仏領モロッコの都
カサブランカ。
戦乱を避けてアメリカに渡る人々の寄港地だった。

この町に住む、アメリカ人の
リック(ハンフリー・ボガート)が
経営しているナイト・クラブで、
サム(ドーリー・ウィルソン)の演奏と歌を
楽しむ客で賑わっていた。

サムが歌う「ノック・オン・ウッド」に合わせて、
客がテーブルを叩いて、楽しんでいた時、
リックは密かに預かった2通のビザをピアノの中に
隠すのだった。
https://youtu.be/QFEDnjciavY

ドイツの将校シュトラッサー(コンラート・ファイト)は、
旅券を奪った犯人を追って訪れる。
リックがピアノに隠したビザは旅券を
盗んだウガルテという男に頼まれたからだった。

リックの友人でフランスの警察署長の
ルノー(クロード・レインズ)は、
シュトラッサーの命をうけてウガルテを逮捕。

そのあとへ、反ナチ運動のボスの
ヴィクトル・ラスロ(ポール・ヘンリード)と
妻のイルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)が現れる。

2人はウガルテの旅券を当てにしていた。
イルザは、この店の経営者がリックであると知って驚く。

憂うつな顔をしたリークは、店を閉めたあと、
盃を傾けながら、サムに頼む。
”世界に星の数ほど店はあるのに、彼女は俺の店に来た。
今度は俺のためだけに、あの曲を弾いてくれ”と
彼女とのことを回想する。

パリで、彼はイルザ恋人同士だった。
が、ドイツ軍が侵入して来たとき、
”もし、何かの事情で離ればなれになっても
私が愛しているということだけは忘れないで”と
2人は一緒にパリを脱れることを約束していた。

が、彼女は、約束の時間に姿を現さず、
そのまま消息を断ってしまったのだった。

撮影当時、ボガードは43歳、バーグマンは27歳。
16歳の年齢の差が、ボガードのダンディズムを
際立たせていると、私は思います。

それに、何と言ってもサムが歌うテーマ曲の
素晴らしさでしょう。

”Play it once, Sam, for old time's sake. ”
(サム、もっとあの頃の曲を弾いて)。
”I don't know what you mean, Miss Ilsa.”
(何の曲なのかわかりませんが)。
”Play it, Sam. Play" As time goes by"
(弾いて、「時の過ぎ行くままに」を)。
https://youtu.be/7CuObc5Ziz4
(Barbra Streisand)

♪♪You must remember this,
 a kiss is still a kiss.
 A sigh is just a sigh;
”忘れちゃいけない、キスはただのキス、
ため息はため息、それだけのこと時のすぎゆくままに”

The fundamental things apply,
As time goes by.

And when two lovers woo,
they still say I love you,
On that you can rely;

No matter what the future brings
As time goes by

Moonlight and love songs never out of date,
Hearts full of passion jealousy and hate,

Woman needs man, and man must have his mate,
That no one can deny.

It's still the same old story, a fight for love and glory,
A case of do or die,
The world will always welcome lovers
As time goes by.♪♪

監督はマイケル・カーティス。1942年(昭和17年)制作。
第16回アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞を受賞。



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