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映画が一番!

エデンの東 

2018年08月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ジャカルタ・アジア大会、陸上の男子100メートル決勝で
山県亮太選手が10秒00で銅メダルだった。

2位のオグノデが9秒995で山県が9秒997。
1000分の1秒単位で測定出来るとは驚きだが、
記録は100分の1秒単位なので、
山県はあと0秒007秒早ければ
9秒990となり、9秒台になったと解説されていたが、

あと一歩と言うより、
あと瞬間で念願の9秒台になったのに。惜しい!

今日、紹介する映画は「エデンの東/EAST OF EDEN」。
BSプレミアムで2018年8月27日(月)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

ジェームズ・ディーンは1955年(昭和30年)9月30日、
愛車のポルシェを運転中、
乗用車と激突して24歳の若さで死亡。
この映画は2週間後の10月14日、日本で公開されました。

反抗しながらも助けを求めるような、
”上目づかい”の目は忘れられないです。

”愛されないほど つらいことはありません
 愛されないと心がねじけます。”と、

青春の孤独と不安に
陥りながら父との和解の道を探りながら生きうキャル。

原作は旧約聖書の一節、アダムとイヴの息子カインが、
神に愛される弟アベルに嫉妬して殺してしまう話を
題材にしたノーベル賞作家・スタインベックの長篇小説。

1917年、カリフォルニア州の小都市サリナス。
農場を営むアダム((レイモンド・マッシー)には
2人の息子がいた。
兄アロン(リチャード・ダヴァロス)は、
真面目で心優しい青年で
アブラ(ジュリー・ハリス)という美しい恋人がいた。

弟キャル(ジェームズ・ディーン)は兄とは違って、
気難しく反抗的で何かと問題を起こし家族から
厄介者扱いされていた。

ある日キャルは、死んだと聞かされていた母親が
生きており、近くで酒場を経営する
ケート(ジョー・ヴァン・フリート)だと
知るのだった・・・。

”ケートは悪い女だし、僕も悪い。だから親子だ”。
”善も悪も親から譲られる 僕は悪だけを譲られた
 自分がどんな人間かを知りたいんだ。”と、
自分が不良なのはそんなふしだらな母の血を
継いでいるからだと信じ込んだキャル。

一番好きなシーンは事業に失敗した父を助けようと、
母から借金して大豆相場に賭けたキャルが大豆の芽吹きを
心待ちにして、広大な畑で腹這いになって大豆を
愛おしく見守るシーンです。

又、テーマ曲がいいですね。ワルツのリズムで
哀感を漂わせるレナード・ローゼンマンの作曲。
彼はディーンの親友で、ディーンがカザン監督に
推薦してこの曲が出来たとのこと。

ヴィクター・ヤング楽団の演奏で大ヒット。
青春とはいいデスネ。
未熟と成熟、愛と憎しみ、挑戦と挫折、
相反する青春の苦悩。

今の私はと言えば、映画を観て、昔を懐かしむだけ。
" Shane,Come back !"ならぬ、
” Come back in time, if I could”と、
時間よ戻れと望むだけ。

アカデミー賞4部門にノミネートされ、
J・V・フリートが助演女優賞を受賞。

監督はエリア・カザン。
1955年(昭和30年)制作。



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青春を過ぎて今は、玄冬を楽しみましょう。

yinanさん

山すみれさん、今晩は〜!

ジェームズディーンの哀愁を帯びた眼に魅かれます。
「青春」は今は遠い昔になりましたが、
当時の映画を観る度に自分が昔に帰ることが出来るのが
古い映画を観る楽しみです。

サミュエル・ウルマン さんも言っていますね。
 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
 希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

ハイ、そうです。
信念と自信と希望を胸に、
毎日、元気に生きて行きましょう!

2018/08/27 20:11:33

青春

山すみれさん

の頃の一番の憧れ

夢うつつのファンでした^^。

<原作は旧約聖書の一節、アダムとイヴの息子カインが、
神に愛される弟アベルに嫉妬して殺してしまう話を
題材にしたノーベル賞作家・スタインベックの長篇小説。>

知らない事も、忘れて居た場面も・・・
何時もありがとうございます。

2018/08/27 12:16:03

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