メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

PEACE NIPPON 

2018年08月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

映画ファンの皆さん、おはようございます!

日銀が現行政策の修正を決めましたね。
それは、「長期金利の上振れを容認」。

日銀の黒田総裁は、日銀としての独自性を捨て、
安倍政権にすり寄り金融緩和策を推し進めて来ましたが、
マイナス面が大きくなり過ぎたようです。

「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」の言葉のように、
適宜、臨機応変に対応するのも政策。

と、言った世の中の煩わしさを避けて、別天地の映画館へ。
今日の映画紹介は上映中の「PEACE NIPPON」。

美しい日本の景観を目に見える形、
耳で聞こえる形で後世に遺すことを目的にした
“ピース・ニッポン・プロジェクト”の第1弾となる映画。

約8年の歳月をかけ、全国47都道府県の200か所で
撮影された映像を厳選し、4K解像度で上映。

昨日の映画紹介では、地震や台風などの天災の
破壊的な力に対して恨みつらみを書きましたが、
本作を観て思ったことは、
自然は人間に対して試練(ムチ)だけではなく、
甘い飴のご褒美を与えてくれる。

その褒美とは海、空、山、川、森、花など、
森羅万象の自然の中で、
一瞬だけ美しく装った姿を見せてくれること。

数年間に一度だけ、"一期一会"でしか出会えない神々が
宿る美しい瞬間を捉えた映像には言葉もありません。

キャッチフレーズは”日本に恋しょう!”。

その瞬間の時を止めることが出来るのはカメラ。
ドローンを駆使しての、空からの俯瞰は、
鳥の目を通して見ているようで、平面な画面なのに
立体感があり、躍動感がありました。

ただ単に、美しい自然の景色を並べただけではなく、
「日本人の感性、精神」、「日本の四季」、
「一期一会の旅」とテーマを決めて、
ストーリー性を持たせて構成してあるので、
日本とは、日本人のアイデンティティーとは何かと
深く、認識させてくれる映画でもありました。

虹色に輝く華厳の滝、紅に染まる秋の瑠璃光院、
満開の桜に抱かれる姫路城、
そして熊本地震以前の熊本城と、
雲海に浮かぶ崩落前の天空の道などなど、

美しい景色とそれにマッチした音楽は、
私にとっては、至福の111分でした。

劇中歌では竹内まりやの「いのちの歌」が
印象に残りました。
https://youtu.be/K_uQLuhi634

日本に生まれて、良かった!!

ナビゲーターは小泉今日子と東出昌大。
監督は中野裕之。

佐賀県出身の私が観た佐賀県の「一期一会」は
玄海町にある「浜の浦棚田」でした。
添付の写真をご覧ください。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ