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ぜいたく病 

2018年07月25日 外部ブログ記事
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ちょっとぽっちゃりタイプでお酒が大好きなKさんに会ったら、「今日きっと雨が降るよ。足が痛いから。」と言っていました。
「しばらく雨を見ないからそろそろほしいよね」そういって別れました。
なんとKさんの予告通り、夕方から新幹線も一時停止するぐらいの大雨でした。
Kさんは痛風で、足の親指の付け根に痛みがでたようです。
気温や気圧や湿度などが密接に関係するんですね。
痛風は紀元前から知られる病気の一つ、男性が多く、帝王病とか、ぜいたく病といわれた時代があったようです。
ミケランジェロ、ニュートン、ダーウィンなど世界的に著名な人物も悩まされたといいます。
粗食が健康に良いと麦飯を好んで食べたり、運動が健康に良いと鷹狩りや剣術の稽古などを行っていたりしたという徳川家康、彼も痛風だったという俗説が存在しています。
自分で薬になる植物などを研究したり、日本の医学書や中国から取り寄せた医学書を読んで知識を得たりと、健康に気を使う人物だったのに、鯛を天ぷらにし、ニラの醤油だれに漬け込んだ、鯛の南蛮漬けを好んで食べていたからではないかという説があるようです。
Kさんは薬も飲んでいるので、激しい痛みではないようですが、どうぞお大事にしてください。

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