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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち 

2018年07月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は「土用の丑」の日。
誰が決めたか、「鰻」を食べる日らしいが、
値段が高いので、「うなぎパイ」にしました。

今日の映画紹介は上映中の
「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち/
SMETTO QUANDO VOGLIO: MASTERCLASS」。

本作はイタリアのシドニー・シビリア監督が
「首席の学者がゴミ収集員」という記事を見て、
触発されて出来たコメディ&アクション映画。

キャッチフレーズは、
「“俺たち”まだまだやれる! 
そう、リベンジのチャンスは誰にでもある!」。

前作の
「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」で、
超絶合法ドラッグの製造に手を出し、
犯罪者となり服役中のピエトロ(エドアルド・レオ)との
面会のため刑務所を訪れる妻の
ジュリア(ヴァレリア・ソラリーノ)。

このシーンで早くも笑えますね。
早く出所して娑婆の生活をすることを望むピエトロに対し、
ジュリアは刑務所から講義代としてもらっている報酬が
生活費となっているので、
ピエトロが早期に出所してしまったら困るからと、
この先どうなるのかと彼をなじる。

一方、ローマではスマートドラッグと
呼ばれる合法ドラッグが社会問題になっていた。

警察のパオラ警部(グレタ・スカラーノ)は
そのようなドラッグが違法薬物としてリストに載るまで、
警察が手を出せないので、打開策を考えていた。

パオラはピエトロを使って、
ドラッグ取り締まりに利用することを思いつく。

”薬物を撲滅するには専門家が必要です”と、
渋る上司を説得し、ピエトロには
”警察に協力すれば前科を消してあげる”と、
秘密裏で捜査の協力するよう持ち掛ける。

彼はもうすぐ生まれてくる自分の子供のためこれを承諾。
”この任務には昔の仲間達が必要だ”と、
パオラ警部に以前の仲間を招集することを認めさせる。

”罪を消せるチャンスだ”と、
新たに仲間を迎え10名のチームを結成。

集まった仲間は頭はいいが、変人ばかりと言うのが、
本作の見所。登場するその変人達は、
”俺は解剖学、暴行罪だ”
”私は考古学、文化財を横領した”とか、
メカトロニクスエンジニア、文化人類学者、
動学マクロ経済学者など、そうそうたるメンバー。

私が一番気に入った人物は、主人公の片腕で、
メタボだが、優秀な計算化学者。

”薬物は絶つ”と言いながら、
成分解析のために、目の前にその薬物がてんこ盛り。
分析の仕事をしながら、
ついつい手を出したり引っ込めたり、
その悩める様子は爆笑でした。

でも、その姿は、後で考えると自分もそうなんですよね。
血糖値を考えると、今の時期だとアイスクリームを一個で
止めればいいのに、ついつい二つ目に手を出し、
”食うべきか、食わざるべきか、それが問題だ”…。



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