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じいやんの日記

大丈夫に意味 

2018年07月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

大丈夫(だいじょうぶ)と言う言葉よく使いますね。
ところで、これは使い方がおかしくないですか?
孫1号に、アイス食べる?と聞くと
「大丈夫!」・・・・
何それ、食べるの?いらないの?
本人に確認すると、要らないという意味らしい!
本屋で店員さんが「こちらの本にカバーをお付けしますか?」
お客さん「いや、大丈夫です!」
何気ない日常の会話ですが、この会話での「大丈夫」の使い方は間違っているでしょう!

辞書で調べると・・・
大丈夫の意味は、・・・・・・
1.あぶなげがなく安心できるさま。
 強くてしっかりしているさま。
2.まちがいがなくて確かなさま。
と書いてます。

さっきの会話
こちらの本にカバーをお付けしますか?
いや、大丈夫です1

この会話で使われている「大丈夫」は本来の「大丈夫」の意味ではないでしょう。
いいえ要りません!  ですよね!

「大丈夫」の語源は、中国から来た言葉で・・・
周時代の長狭の単位で「一丈」とは約180cmを表し、この「丈」の長さが周時代の男性の平均身長に近いことから、男性のことを「丈夫」と言っていたそうです。
「丈夫」の「夫」は現在で言う夫婦の夫のことではなく男性のことを意味してました。
そして、男性の中でも強くて立派な男性のことを「大丈夫」と読んでいました。
この「大丈夫」という言葉が日本に伝わり立派な成人男性のことを「大丈夫」と言ってたそうです。
そこから立派な男性がいてくれれば安心だということから「大丈夫」という言葉の意味は変化したらしい!

大丈夫と仏教の関係を調べてみると
仏教は古代インドで生まれた宗教ですが、日本には朝鮮半島をへて6世紀中頃に伝来しました。
仏教用語で「大丈夫」とは菩薩(ぼさつ)のことを示します・・・・
立派な、その人のそばにいれば安心する男性を意味する「大丈夫」。
その「大丈夫」が自分たちを人生の苦しみから救ってくれる「菩薩(ぼさつ)」と同じ言葉で使われていったとしても不思議はありません。

☆みんなのために一生懸命にがんばっている人が、そぐそばにいれば安心しませんか。
☆みんなのために一生懸命にがんばっている人は、人として立派な人と感じませんか。
☆自分たちを人生の苦しみから救ってくれようと修行をしている人=菩薩(ぼさつ)。
この3つのことが時間の流れをへて同じ「大丈夫」という言葉になっても不思議はありません。

なぜなら、言葉は人が生み出し、人の生活の中で使われ変化していくものだからです、正しい使い方の例文を紹介します。
・この建物は震度7までの地震には大丈夫です。
・この仕事は、彼にまかせておけば大丈夫!
・もう高熱がさがったから大丈夫ね。
・福岡に行くにはこの方向で大丈夫?
・彼が来てくれたからにはもう大丈夫だ。

これらの文章は、安心できるとか、間違いないたしかなさまとして「大丈夫」が使われています。
こういう使い方をするのが正しい使い方なんです。
ところで日本は、大丈夫ですか?
政治、自然災害、健康、生活・・・



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大丈夫?

みのりさん

いいやんさん
 大丈夫の意味が良く
わかりませんね

2018/07/17 10:47:18

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