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トラのミステリな日常

投資 

2018年06月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

伯父の葬儀で、久しぶりに会った従兄弟たちとも近況を話し合いました。

京都の「坊」と、奈良の「坊や」、そして私は、それぞれ長男と言うこともあって、法事のたびに会っていますが、私たちより年下の男性(弟たち)は私たち3人が煙たいのか、葬儀の時にしか集まることはありません。

「Kちゃんは何をしているの?」と2歳下の従兄弟。
伯父伯母や従兄弟たちは、私の事をKちゃん。
従兄弟の子どもたちからは、「Kちゃんのおっちゃん」と呼ばれています

「毎日、家で読書か、借りてきた映画のDVDを見ている」
「貯金がたくさんあるんやね」
「貯金が少ないので、使わないように家にこもっている。それで○○は何をしているの」
私たち3人以外の男性陣には、名前を呼び捨てです(笑)

「60歳になって、仕事はやめてん」
「辞めて何をしているの」
「3年ほど前から、民泊を始めたんや」
「じゃ、民泊新法の前からやね」
「だから、年間何泊という制限はないんや」

ところで・・・

60歳で退職し、民泊を始めようと、大阪市内で、空き家になっているテナントビルのワンフロアーを借り切り、4人〜6人が利用出来る部屋を4つ作ったそうです。

「退職金をつぎ込んで、元は取れているの?」と私。
「去年の後半に元は取り返せて、今は黒字になってきた」
「へぇ、何人ぐらい利用して居るの?」
「去年は、1部屋辺り1000人はこえている。今年はもっと増えるかもしれへん」
「えらい儲けているんや」
「退職金と年金だけじゃ、老後が心配なので、思い切って投資をしたんや」

老後が心配だと言いながら、退職金をつぎ込んで民泊を始めるって、すごいですね。
私などは、貯金を少しでも減らさないようにと考えるだけで、増やそうとは思った事もありません。

「リスクはあるけれど、最初に思い切って投資をしないとお金は増えへんで」
「そうやなぁ、トラ家では減る一方や」

ちなみに、今年は10月過ぎまで予約が一杯だそうです。
家に帰って、ネットの口コミを読んでも、なかなか良い評価です。
「地震があったけれど、全然平気だった」と、外国人旅行者の口コミもありました(笑)

投資って、株などの金融商品だけじゃ無かったんですね(笑)



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