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セント・オブ・ウーマン 夢の香り 

2018年06月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『セント・オブ・ウーマン 夢の香り/
Scent of a Woman』。
BSプレミアムで2018年6月26日(火)13:00〜放送。

盲目の元軍人を演じたアル・パチーノが
アカデミー主演男優賞を受賞した作品。

キャッチフレーズは、
”心で見る!
こわれた夢の、かけらを抱いて、
男は小さな旅に出た…”。

アメリカ、ボストンの全寮制名門高校の苦学生、
チャーリー(クリス・オドネル)は、
オレゴンへ帰る旅費を稼ぐためアルバイトをすることにする。

そのアルバイトとは、盲目の退役軍人、
フランク・スレード中佐(アル・パチーノ)の
世話をすること。

生きる希望をなくし、離れで一人生活する毒舌家で
孤独な気難しい中佐に、チャーリーは困惑するが、
報酬の良さと中佐の姪のカレン(サリー・マーフィ)の
熱心な懇願もあり、引き受ける。

フランクは、チャーリーをニューヨークに連れ出し、
かねてから考えていたことを実行しようとするが…。

悩み多き、若きチャーリーと、
人生に疲れたフランクが、ぶつかり合いながら、
お互いに理解を深めて、助け合いながら、
それぞれ希望を抱き、新しい人生を歩み始める、
一種の相棒(buddy )物語。

アル・パチーノの瞳を動かさない無表情の演技は驚きです。
特に、ホテルのラウンジで、美しい女性の
ドナ(ガブリアル・アンワー)と、
タンゴ・プロジェクトによる「ポル・ウナ・カベサ」を
バックにした、タンゴ・ダンスシーンは印象に残ります。

タイトルの「Scent of a Woman」にあるように、
”女性のよい香り”にフランクは、目が見えないだけに
香りをかぐだけで女性の背格好や雰囲気が判る。

前述のドナは祖母から贈られた石鹸の
”オグリビーシスターズ・ソープ ”を使っている。

又、彼女を「タンゴ」に誘う時の名セリフ。
”間違えるのが怖い? 大丈夫タンゴに間違いはないよ、
そこが人生と違うところさ”。

私も加齢臭?を隠すために、アラミスのオードトワレ、
ナチュラルとコンサントレを愛用しています。

皆さん、自分の”Scent”に気を付けていますか?

1993年(平成5年)公開。
監督・製作は「ミッドナイト・ラン」の
マーティン・ブレスト。



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アルの違う魅力が一杯でした。

yinanさん

風華さん、今晩は〜!

私もついつい、観てしまいました。

学校の諮問会議でピンチに陥ったチャーリー、
そこでフランツが云うセリフが、格好いいですね。

「私も何度か岐路に立ったことがある、
どっちの道が正しい道かは判断できたと思う。
いつも判断できた。
だが、行かなかった、そっちが困難な道だからだ。
チャーリーも岐路に直面した、
そして彼は正しい道を選んだ。
真の人間を形成する”信念の道”だ。
彼の旅を続けさせてやろうじゃないか、
価値ある未来だ。
保証する、潰さず守ってやってくれ、
愛情を持って。いつかそれを誇れる日がくる」。

アル・パチーノの大人の魅力一杯でした。

2018/06/27 20:32:49

観ました

風華さん

先ほどまで観ていました。

さすが、アル・パチーノですね。
年代を越えた信頼感、心の絆に感動でした。

2018/06/26 16:26:27

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