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じいやんの日記

謝罪の在り方 

2018年05月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

国政を賑わしてる一連の不祥事、忖度や単なるセクハラ、指導者たちが直面した謝罪、その仕方次第で大炎上してます。
犯した罪は決して消えません。
しかし、被害を被った人に対して、本当に謝罪の意識があるかどうかで、収束に向かうか大炎上するかが変わってきます。
世界的規模の東芝やタカタは言うまでもなく、工場が火事になったアスクル、政治の世界では二重国籍問題の蓮舫氏、色んな偽装を行った企業など、謝罪のニュースを目にすることが多くなっています。

企業の役員、リーダーの謝罪のあり方についてもよく話題になります。
謝るべきだったのか、それとも謝らないべきだったのかにはじまり、記者会見をすべきか否かなど、かなり具体的な内容に話で内部は混乱してます。

私は、謝るのは嫌いです・・・
問題を起こしても、意図的な事は無く仕方ないに結果が思わぬ方向に行っただけだと考えてるからでした。
しかし、必ずしも仕事が一人では、できません。
チーム、組織が起こしてしまった際に、自分がリーダーだったら、謝罪をする立場ならと考えて、謝罪を何度もした際に、参考にしたものを紹介します。

謝罪する基準なんて、あるのでしょうか!

私が知ってる、謝罪の関する論文を紹介します。
バーバラ・ケラーマン著の『致命傷を戦略的に回避するCEOの公式謝罪はいかにあるべきか』という論文です。
この論文では、企業の不祥事において、組織のリーダーが公の場で謝罪する際の正しい謝罪について論じています。
その中で、公式謝罪の指針として以下が挙げられていました。

<公式謝罪の5つのステップ>
1:公式謝罪によって、どのようなメリットが得られるか
2:公式謝罪によって、誰にメリットがもたらせるか
3:公式謝罪の目的は何か
4:公式謝罪をすることでどうなるか
5:謝罪を拒否するとどうなるか

さらに、完璧な謝罪の条件についても言及しています。

1:過失や不正を素直に認めること
2:しかるべき責任を果たすこと
3:謝罪の言葉を述べること
4:過ちを繰り返さないと誓うこと
5:タイミングを逸しないこと

 このように、謝罪をするかどうかには基準があり、また条件についてもすでに確立されたものがあるのです。もし、既存の謝罪フレームワークを知らないのであれば、それを知ることが、リーダーの謝罪について学ぶことの第一歩です。
sy多罪のむつかしさは自分の意思が伝わるかも重要ですが、本当に謝罪の気持ちになるかどうかでしょう。

総理の為や自分の保身のためでは、ウソの上塗りになりますよ!
難しいけど、気持ちを込めて本心から謝罪して欲しいものですね。
総理、今回の新文書が出てきたら、弁解や誤魔化しは出来ないでしょうね。



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