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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧は幕府の隠密ではなかった 

2018年03月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「虚無僧は幕府の隠密の役目を果たした」と、一般に云われていますが・・・。
吉川英治の『鳴門秘帖』(昭和元年「大坂毎日新聞」に連載)などから、そう思い込まれているようですが、幕府が虚無僧を雇って探索した                                      したというような事実はありません。『鳴門秘帖』の主人公法月(のりづき)弦之丞は、七千石の旗本の倅。白面の貴公子、美男で多情多恨の青年剣士。弦之丞は、隠密の宗家甲賀世阿弥の娘お千絵に恋をして、虚無僧姿で阿波の国に入り、囚われていた甲賀世阿弥を救いだす。しかし他国者の入国を厳しく禁じている阿波に潜入するのに虚無僧姿は目立ちすぎです。虚無僧が幕府隠密と判っていたなら、すぐ捕らえられてしまいます。また刀はどうやって隠し持ったのでしょう。ついでに、甲賀忍者の服部家の系図にとして、能の観阿弥、世阿弥と楠木も一族として書かれています。その系図が発見されたのは、戦後のことだすが、吉川英治の『鳴門秘帖』で甲賀の宗家を世阿弥としています。吉川英治は、この系図の存在を知っていたのか、思いつきの偶然なのか、これも不思議な謎です。

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