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平成の虚無僧一路の日記

辞典を信じちゃいけないよ 

2018年03月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「日本国語大辞典」小学館 を見ると、ビックリポン!
「普化宗」の解説文
禅宗の一派。唐の普化禅師を開祖とするもの。日本では入宋僧覚心が
建長6年(1254)に帰国して、西方寺を禅寺に改めて興国寺と称し、
宗義を広めたのに始まる。
武士以外の入宗を許さず、江戸時代には、罪を犯した武士がこの宗に
はいれば罪をのがれることができた。
?
ととと、とんでもない。
まず普化には法を継ぐものはおりませんでしたので、中国には
普化宗などありませんでした。「覚心が宋に渡って、普化宗を学び、
帰国後その宗義を広めた」なんてとんでもない。そのような事実は
ありません。
「西方寺を禅寺に改めて興国寺と称し」というのも大嘘。
西方寺が興国寺となるのは、北朝の後村上天皇の興国年間、孤峰覚明の
時です。
?
「罪を犯した武士がこの宗にはいれば罪をのがれることができた」というのも
そのような掟や法はありません。
虚無僧が自作した『掟書き』にも、「咎人一切隠し置き申すまじく候。
その罪後日に表れ候共、早速縄を懸け、時を移さず(役所へ)言上
申すべき事」とあります。
ただ、人を殺めて、隠れ蓑として虚無僧に紛れ込んだ者が、討ち手も
仇を探すために虚無僧になっていて、鉢合わせし、果し合いの末
討たれたという話はありました。ですから、罪が許される
ということはありません。虚無僧になって仇を探したという
例は数件あります。
?
ああ、辞典を信じちゃいけないよ、ああバカになる、ああバカになる?
どうでもいいけどさ
?

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