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平成の虚無僧一路の日記

死にたければ一緒に死ぬよ 

2018年02月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『死にたければ一緒に死ぬよ』
「日本一短い手紙コンクール第25回一筆啓上賞「『母』へ」の大賞作品。
投稿したのは、福井県坂井市丸岡南中2年生の玉村綾音さん。
新聞の記事にギョッとした。よく読めば、最近相次ぐ小中学生の自殺。
情緒不安、多感で感傷的になる年頃、いじめや将来を悲観して自殺。
そんなわが子に、親としても? どう対処してよいか悩む。そこで
母親が娘を心配して 放った言葉が『死にたければ一緒に死ぬよ』。
そして娘は『この一言が私の生きる支えです』とつづった。
今、私のパートナー鈴花は、くも膜下出血で、奇跡的に一年命を
長らえたものの、あと半年の命と覚悟している。
やるべくことはやってきた、やりたいことはすべてやった。
もう十分人生を満喫した。思い残すことは何もない。といった心境。
すべてを受け入れ、死をも受け入れている。
「私 死ぬの」という鈴花に、私は「一緒に死んであげる」と
強く抱きしめてあげる。すると「ダメ死んじゃダメ」と鈴花。
そんな会話を 毎日 繰り返している。
「ジャイアン 死んじゃいやん」あのジョークで、今生かされている。
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