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平成の虚無僧一路の日記

「安政の地震」を予言した高島嘉右衛門とは 

2011年04月28日 外部ブログ記事
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安政2年(1855)の江戸大地震では、大地が鳴動したり、地下水が
湧きだしたり、光の玉が天空を飛んだり などの予兆現象が見られた
という。

ペリーの来航など、政情不安もあって、易の卦を立てた人物がいた。
材木商の 高島 嘉右衛門。卦で「震災、火災」を見立てた彼は、
材木を大量に買い付け、その1月後に「江戸大地震」が起こり、
大儲けをした。

明治の世となっても、彼は「卦」で占い、鉄道事業・旅館経営
などで成功した。そして、政財界の人とも交流ができ、よく
「卦」を頼まれた。伊藤博文の「死」も予言したという。

彼の占いの的中率は抜群であったため、「易聖」とまで言われたが、
彼自身は「占い」で金銭を得ることはしなかった。

「その名も『うらなひ』と云ふが故に、決して金銀等の謝礼を
受けず、神易を以て神明に通信するを本分の職務とするときは、
人の信用浅からざるべし。」
まさに「占い」は「売らない」人だったのだ。

だが、彼の「占い」があまりにも有名となり、「易占」といえば
「高島」となって、今日「易高嶋」「高島易断」と、彼の名を
かたった団体がいくつかあるが、いずれも高嶋嘉右衛門とは
関係ないそうだ。

そういえば、毎年「高島易断の運勢暦」が 贈られてくるので、
信用していたが、詐欺事件で問題を起こしていたっけ。

「占」を金儲けにすれば「人の信用失うべし」だ。

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