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平成の虚無僧一路の日記

宋代の「琴」が17億円で落札 

2011年04月24日 外部ブログ記事
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中国で、「琴」が高値で落札されたというニュース。

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20101206/Searchina_20101206041.html

北京市で行われたオークションで、宋・徽宗の御物で、清・乾隆帝の「松石間意」の
銘がある「琴(きん)」が、1億3664万元(約17億140万円)で落札された。

また、江蘇省蘇州市で行われたオークションに出された明代の琴「無底古琴」は
5800万元(約7億2200万円)で落札された。

これまでの楽器の最高額は、ストラスバリウスのバイオリン「ハンメル」が
354万ドル(約4億円)だったので、それを大幅に超えた。


「琴(きん)」は孔子や李白なども愛した、由緒ある楽器。日本の「お琴(おこと)」とは異なり弦は7本。琴柱(ことじ)はなく左手で弦を押さえることなどで、音高を作る。日本ではそれほど知られていないが、世界的には「中国を代表する楽器」と認識されており、世界遺産にも登録された。漢詩などに登場する「琴」は、「こと」ではなく「きん」を指す。

 上流階級に愛された楽器であるため、中国大陸では文化大革命期などに「批判の対象」となった。台湾や香港、海外華僑などの間では一貫して重視されており、古い名器が高額で取り引きされていた。中国大陸でも1980年代ごろから再評価されることになり、琴を求める裕福な人が増えたことで、価格が跳ね上がった。1980年代には中国大陸では数万円で取り引きされたレベルの楽器が、現在では1000万円でも入手が困難なケースがあるという。

 バイオリンでは、伝説的な製作者として知られる 「松石間意」は1120年の製作。文人皇帝として知られる宋・徽宗の御物であり、清・乾隆帝の銘があることで、さらに人気を呼んだ。宋代の琴は現在でも十分に演奏でき、むしろ後世に作られた楽器よりも「演奏効果」がよいものが多い。

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