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羊たちの沈黙 

2018年01月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

オウム真理教による地下鉄サリン事件の裁判が、
22年6カ月で全て終了のニュース。
優秀な人物が宗教に導かれて殺人を犯すなんて、
凡人の私は、”何故”と思い、
人間の心理の複雑さに唖然とするばかりです。

今日の映画紹介も、観て思うことは、
犯罪者のレクターの思考は理解不能ですが、
クラリスの対処の仕方を見れば、
何となく理解出来るような気がします?

「羊たちの沈黙/The Silence of the Lambs」。
BS朝日で2018年1月20日(土)21:00〜放送。

トマス・ハリスのベストセラー小説を、
ジョナサン・デミ監督が映画化。
アカデミー作品賞はじめ主要5部門を独占した。
アンソニー・ホプキンスの鬼気迫る演技が圧倒的。

キャッチコピーは、
”一人で観るには怖すぎる!?怖いけれども面白い!”。

FBI訓練生のクラリス・スターリング
(ジョディ・フォスター)は行動科学課の
クロフォード主任捜査官(スコット・グレン)から
ある任務を命令される。

その任務とは、この10か月間で
全米各地で起きている連続女性誘拐殺人事件の
解決のため、自分の患者を9人を殺し”
人喰いハンニバル”の異名で知られる、
元精神科医のサイコパス、
ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に
面会して犯人を心理的な面から助言を求めること。

その猟奇殺人事件の被害者はいずれも若く、
大柄で小太りという身体的特徴があり、そのうえ、
皮を剥がされている状態で、その数はすでに5人。
事件の犯人は“バッファロー・ビル”と呼ばれていた。

レクターにとってはクラリスとの面会は
ただの心理ゲームで彼は彼女に興味を持つ。
そして、彼女の過去を知るという条件のもとに、
事件捜査に協力し、彼女に事件解決のヒントを与える。

そんな時、議員の娘がバッファロー・ビルに誘拐される。
精神病院院長チルトン(アンソニー・ヒールド)は
出世のためレクターを議員に売り込む。

議員であり母親は捜査協力の見返りとして、
レクターを警備の緩い刑務所へ移送させるが、
レクターは移送される時、脱走する。

何と言っても、見所はクラリスが、
スキを見せたら、何をされるかわからない恐怖に
耐えながら、レクターとの息詰まる対決と、
二人の奇妙な交流はハラハラドキドキしますね。

気の弱い人にはお勧め出来ない映画です。

サイコ・サスペンスにふさわしいタイトルの
”羊たちの沈黙”とは、何でしょうか?
”羊たちはいつ沈黙するのか…?”

”やあ クラリス、この生活にも飽きてきた。
退屈なんでね、復帰を考えているんだよ。
FBIのサイトによると、私は最重要指名手配犯の
10人の中に入ってるらしい。
君はまだ私の担当なのか?それはよかった”と、

ラストシーンにかかってきたハンニバルからの
電話は気になりますね。

1991年(平成3年)公開。



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怖いですね!怖いですね!

yinanさん

つゆさん、今晩は〜!

想い出のある映画だったようですね。

レクターがクラリスと初めて面会を行う場面で
彼は彼女の南部訛りの話し方をまねて馬鹿にします。
その時のクラリス怯えた顔は印象に残りますが、
彼女は本当に恐怖を感じたそうです。

それほど、アンソニー・ホプキンスはサイコパスに
なりきっていたのでしょう。
役者は本当にその人物になってしまうようです。
だから、私はアンソニー・ホプキンスと聞くと、
彼の瞬きをしない目を思い浮かべます。

2018/01/20 21:28:44

衝撃でした

さん

亡夫と一泊の人間ドックに行った帰りに見たことまで、覚えています。
それまでのホラーとは、また違っていて、サイコ・サスペンスというのでしょうか。

アンソニー・ホプキンスがほかの映画に出ていても、あのイメージがしばらく続きました。

2018/01/20 13:41:01

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