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君の名は。 

2018年01月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:アニメーション

映画ファンの皆さん、おはようございます!

箱根駅伝復路がもうすぐスタート、楽しみです。
優勝もさることながら、シード権争いにも
目が離せません。さて祝杯を挙げるのはどこでしょうか。

今日の映画紹介は「君の名は。」。
テレビ朝日系で2017年1月3日(水)21:00〜放送。
2016年8月に観た時の感想文。

「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、
男女の心の機微を美しい風景描写とともに
繊細に描き出すアニメーション作品を手がけた
新海誠監督が、前作「言の葉の庭」から3年ぶりに
製作したオリジナル長編アニメの地上波初放送!

第40回日本アカデミー賞ではアニメーション作品として
初の最優秀脚本賞を受賞。

キャッチコピーは、
”まだ会ったことのない君を、探している”。

1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、
山奥の町で憂鬱な日々を送る女子高校生の
三葉(上白石萌音)は、夢の中で東京の男子高校生になり、
念願の都会生活を満喫!
”朝、目が覚めると何故か泣いている。
 そう言うことが時々ある”、
その不思議な夢は度々繰り返されるようになる。

一方、東京で暮らす男子高校生・瀧(神木隆之介)も、
田舎町に住む女子高校生になるという奇妙な夢を
見ることが多くなっていた。

やがて、夢の中で心と身体が入れ替わる現象が続き、
互いの存在を知った瀧と三葉の二人は
メモを通して交流を始めるが、
ある日を境に入れ替わりが途切れてしまい…!?

”ただ、ずっと何か誰か探している。
そう言う気持ちに取りつかれたのは、
多分あの日からあの日、星が降った日。
それはまるで夢の景色の夜、
ただひたすらに美しい夜だった。”と、

新海監督が描く美しい言葉と実写以上に美しい緻密な
映像は、2人の恋と奇跡のストーリーと相まって、
アニメの特徴を生かした素晴らしい映画になっています。

音楽を担当したRADWIMPSの♪前前前世♪も大ヒット。

最初、タイトルを見た時は、
氏家真知子(岸惠子)と後宮春樹(佐田啓二)を、
頭に浮かべ、♪♪君の名はと たずねし人あり
その人の 名も知らず ♪♪の歌を思い出しました。
でも、本作もどこかで、つながっているような気がしました。

P.S
特に三葉が住んでいる美しい田舎町の風景が
岐阜県飛騨市をイメージしたものだと有名になり
観光スポットになっています。

又、新海誠監督が今回の放送でしか見られない
エンドロールを特別編集とありますから、
これも楽しみです。

今朝、MSNで社会評論家の岡田斗司夫氏が語っていますね。
「『君の名は。』が世界的にこれだけウケた理由は、
「ルック」、そして大きな「物語の構造」にあります。」と
その理由を分析されているので、これを読んで、
観ると、本作への理解がより深まるでしょう。



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