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大奥〜永遠〜/右衛門佐・綱吉編 

2017年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は天皇誕生日で、陛下も84歳。
退位日が2019年4月30日に決まり、
「残された日々、象徴としての務めを果たしながら、
次の時代への継承に向けた準備を関係する人々と共に
行っていきたい」とのお言葉。

それで、気になるのが天皇陛下が退位して上皇となり、
皇太子さまが新天皇に即位されると、
祝日の扱いはどうなるでしょうね?

今日の映画紹介は「大奥〜永遠〜/右衛門佐・綱吉編」。
BS弱者でで2017年12月23日(土)18:30〜放送。
2013年1月に観た時の感想文です。

よしながふみの人気コミックを映画化した
「大奥」(2010年)の続編。
TVのドラマ版を見られた方も多いでしょう。
設定がいいですね、SF仕立てで男女逆転の大奥。

キャッチコピーは、
”孤独なふたつの魂は、やがて永遠の愛に…”。
女人が将軍ですから、
となると将軍に仕えるのは美男ばかり。
そうかぁ〜、作者は女性だから女性優位の世界を
描きかったのでしょうね。

キャッチコピーは
”将軍は女、仕える美しき男たち、三千人”。

時は元禄、徳川5代将軍綱吉(菅野美穗)の時代。
謎の疫病により、男の人口が女の4分の1まで
減少した江戸時代。

女が労働を担い、男は子孫を残す宝として大切に
育てられる男女逆転の世が誕生して30年。

大奥では後継者を巡って正室と
側室の激しい派閥争いが起こっていた。

そこに、京から一人の公家がやってくる。
謎の男・右衛門佐(えもんのすけ/堺雅人)が
綱吉の夫にあたる御台所(みだいどころ)・
信平(宮藤官九郎)に呼ばれ大奥に入る。

綱吉の側室候補であったが年齢(35歳迄)を理由に
それを辞退した右衛門佐は、
代わりに大奥総取締の座を望むが……。

綿密な時代考証に基づきと言っているだけに
豪華絢爛の大奥の美は素晴らしいです。
犬公方と称された綱吉がなぜ”生類憐れみの令”を
出したのか映画を見ると良く理解出来ました。
(今更ですが…)

側用人の秋元(柄本祐)がメガネを
かけているので?と思ったら、作者がメガネが好きで、
作品内には必ず1人はメガネをかけた人物を
登場させるようにしているらしい。

百花繚乱の元禄の美だけでなく
ラブストーリー仕立ても いいデスネ。
大奥へ至る門の金の錠前が綱吉の心模様を
表しているようで印象的でした。
最後のシーンは泣けました!

監督は金子文紀。



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