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映画が一番!

湯を沸かすほどの熱い愛 

2017年12月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

12月11日に博多発東京行き「のぞみ34号」で
モーター継手とギアボックス周辺での潤滑油漏れに加えて、
台車枠に亀裂が入っているとのニュース。

運輸安全委員会によって、新幹線としては初めてとなる
「重大インシデント」に認定されています。
大事故寸前の状態での高速運転、何とか、防げて良かった。
点検がいかに大事か再認識しました。

今日の映画紹介は「湯を沸かすほどの熱い愛」 。
テレビ東京系で2017年12月20日(水)21:00〜放送。
“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”と
いう普遍的なテーマを、想像できない展開とラストにより、
涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語。
地上波初放送!
2016年10月に観た時の感想文。

キャッチコピーは、
”余命2ヶ月、何ができる?”。

銭湯「 幸 さち の湯」を営む幸野家。
しかし、父・幸野一浩(オダギリジョー)が
女と駆け落ち、銭湯の入口には
「店主が蒸発し、お湯は沸きません。幸の湯」の
張り紙があり、休業状態。

母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、
パン屋店員のパートをしながら、
娘・安澄(杉咲花)を育てていた。

そんなある日、職場で倒れた彼女が病院で
検査を受けて、伝えられたのは末期ガンとの診断。

突然、「余命わずか」という宣告を受けた彼女は
”絶対にやっておくべきこと”を決める。

・家出した夫を連れ去り家業の銭湯を再開させる
・気が優しすぎる娘を独り立ちさせる
・娘をある人に会わせる

その母の行動は、家族からすべての秘密を暴露することに。
彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。
そして家族は、究極の愛を込めて母を
葬( おく)ることを決意する。

「病気のため、余命○○」と宣告された主人公の
生き様を描いた映画は多いですね。

脚本・監督の中野量太は、主役に”宮沢りえ”を選んで、
どう表現していくのか、観てのお楽しみ!

でも、考えて見れば、誰でも平均寿命までは、
”余命は、残り何年”だから、我々、シニアも同じこと。
私も何か、ToDoリストを作らなければと思いましが、
結局、無為に時間を過ごすことに…。

P.S
BSプレミアムで13:00〜、
「晩春」、「東京物語」と並び、
いわゆる“紀子三部作”ともよばれる、
小津安二郎監督の代表作の一つ『麦秋』が放送されます。

原節子の気品あふれる美しさを、
デジタル修復版でお楽しみ下さい。



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今晩は〜!

yinanさん

cacotanさん、

泣ける映画ですが
主役の双葉が残りの人生をかけて
自分の目標とする
三つのToDoリストを実現していくところに
本作の見所がありますね。
泣けるけど、元気が出る映画です。

今、上映中の
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」も、
結婚式の直前に病に倒れた花嫁の映画。
これも泣ける映画なんでしょうね。


qqqqqqさん、

私も、小津監督の独特のカメラアングルでの
画面は、当時の時間が再現されているようで、
主人公達が活き活きと再現する生活風景を
懐かしみながら見ています。

そう言えば、『浮雲』は成瀬監督と主演の高峰秀子の
生涯の代表作ですが、なかなか放送されないですね。

2017/12/20 18:29:14

麦秋

qqqqqqさん

何度も見ている「麦秋」が放映されていました。以前に録画をしてどこかに保存していますが、今回も録画しました。

私が子供の頃の風景、家庭内の風景、懐かしい気持ちで、ゆったりした時の流れを感じます。だれが主役と言うこともなく、みんなそれぞれが配役としての味を出し、小津監督の詩情を表現しているように思っています。

「浮雲」と言うのをもう一度見たいと思っていますが、暗い映画だからあまり出てこないのかもしれませんね。

2017/12/20 16:59:31

泣きそう

さん

解説だけでも、泣きそう。観たい!

2017/12/20 08:28:59

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