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青い山脈 

2017年12月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は、「青い山脈」。
BSプレミアムで2017年12月19日(火)13:00〜放送。
4月にも紹介していますが、
何度も放送のたびに見ていますが、見飽きないですね。

「青い山脈」と言えば、
原作が石坂洋次郎の同名小説だと忘れるくらい、
映画より先に発売された、藤山一郎と奈良光枝の
デュエットで歌われた、同名の映画の主題歌。

今でも、カラオケの終わりには肩を組み、
この歌を合唱しています。

とある地方の町。
女学校の転校生・寺沢新子(杉葉子)は、
男子高校生の六助(池部良)と親しくなったことから
同級生に偽のラブレターでいたずらをされる。

これを知った英語教師・島崎雪子(原節子)は、
男女の健全な交際についてクラスで論じるが、
生徒たちの反感を買い、教師や父兄を巻き込み
大騒動に、その話が武田校長(田中栄三)の耳にも入り、
さらには町の有力者の「赤牛」まで巻き込んで、
ことは新子の問題から島崎先生の進退問題にまで発展。

学校の封建派と自由派の対決は、
PTA役員会へもつれ込む。

ここはあの有名なシーンで、ズーズー弁の先生が、
誤字だらけのラブレターを読み上げる。
”変しい、変しい新子さん”のシーンや、

欠席父母の代わりに出席したガン(伊豆肇)ちゃんが
”えへん、セネカいわく”とか”ゲーテいわく”などと、
出席者を煙に巻くシーンも可笑しかったですね。

ラストシーンでの校医・沼田(龍崎一郎)が、
サイクリングにでかけ砂浜で休憩中の告白が
又、笑えました。

ころがって来たリンゴを拾い上げ、食べながら
”僕と結婚して下さい。僕はあなたを愛しています”、
”お受けしてもいいと思います”と、
ハッピーエンドを迎えます。

見所は、やはり島崎先生、沼田先生、新子、六助、
そしてガンちゃん、和子と6人がサイクリングの時に、
歌われれる「青い山脈」。

♪♪若くあかるい歌声に
  雪崩(なだれ)は消える 花も咲く
  青い山脈 雪割桜(ゆきわりざくら)
  空のはて 今日もわれらの夢を呼ぶ♪♪
この歌を聴くと、心が明るくなります。

又、新子と島崎先生が、海の見える丘の上で
ダンスを踊る時に口笛のメロディーで
流れる第二の主題歌の
♪♪恋のアマリリス♪♪もいいですね。

♪♪赤い花びらアマリリス
窓にやさしく咲いた日に私の胸にも春風吹いて
ひらいた蔭のあゝ恋の花♪♪

以後、4度も再映画化されています。

製作は1949年(昭和24年)。
監督・脚本は今井正。



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杉葉子さん

yinanさん

qqqqqqさん、今晩は〜!

杉葉子さんか、原節子さんか、どちらが主役かと
言えば、やはり原節子さんだと思います。

杉葉子さん、今風のプロポーションが
いい女優さんでした。
だから、アメリカ人と結婚されたのでしょう。

今も健在なのでしょうか?

2017/12/20 17:35:47

杉葉子さん

qqqqqqさん

「変しい 変しい」の青い山脈。
今では、こんな学校はないでしょうね。
あったとしたら、大阪の公立学校。
自然な頭の毛が校則違反と言って、学習を制限したこと。校則とは何かが問われました。
私の高校時代は「坊主頭」。公立の学校が坊主を校則に決めていました。

杉葉子さんが主役だったのか節子さんが主役だったのか。子供の頃には見なかった映画ですが、歌はみんな知っています。

2017/12/19 12:47:25

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