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父親たちの星条旗 

2017年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『父親たちの星条旗/ Flags of Our Fathers』。
BSジャパンで2017年12月6日(水)17:58〜放送。
2006年10月に観た時の感想文です。
以前、紹介しているので再掲です。

原作はジェイムズ・ブラッドリーとロン・パワーズによる
ノンフィクション本『硫黄島の星条旗』。
本作は第49回ブルーリボン賞および、
第30回日本アカデミー賞最優秀外国作品賞受賞作品。

皆さんはあの硫黄島の擂鉢山に
星条旗を打ち立てた6人の兵士の写真をご存知でしょうね。
(私は5人とばかり思っていましたが)

この写真は1945年2月23日に写真家の
ジョー・ローゼンタールが撮ったものです。

この写真を題材にして、戦場から生き残り米本土に
帰還した3人のその後の人生を描いています。

第二次世界大戦末期、最も悲劇的な戦いと言われる
“硫黄島の戦い”を、アメリカ側の視点から描いた
戦争映画で日米双方の視点から描いた硫黄島2部作。

日本側からの作品は「硫黄島からの手紙」を
12月9日に公開予定です。

キャッチコピーは、
”知っていますか?日本の硫黄島で撮られた一枚の写真が
太平洋戦争の運命を変えたことを”。

ひとりの老人が最期の時を迎えようとしていた。
彼の名前は
ジョン・“ドク”・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)。
衛生兵として硫黄島の戦いに赴き、
そこで撮られた1枚の写真によってアメリカ中から
“英雄”と讃えられた。
しかし、彼はその後の人生の中で、硫黄島や
写真について何も語らずひたすら沈黙を押し通した。

”戦争を分かった気でいるやつはバカだ。
特に戦場を知らぬ者に多い、皆、単純に考えたがる。
”善対悪””ヒーロー対悪者”どちらも大勢いる。
だが実際は我々の思うようなものではない”。

硫黄島で何があったのか。
彼はなぜ沈黙を続けたのか。
硫黄島で何があったのか、彼の息子・ジェイムズは
父親の人生を知る為、硫黄島の真実について辿り始める。

監督はクリント・イーストウッドで製作をスピルバーグが担当。
彼らは本当に英雄だったのか?
この映画はイーストウッド監督の反戦のメッセージでしょう。

この硫黄島攻防戦では米軍海兵師団六万余名の一割、
日本軍二万余名のほぼ全員が戦死。
セピア色風の画面に悲惨な戦争と人間模様に
いろいろなことを考えさせてくれる映画でした。



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不毛な戦い

yinanさん

つゆさん、今晩は〜!

この硫黄島は日米戦争の中でも、
一番の激戦地だったようです。

戦争は愚かだと判っていても、
人間は戦争をするから、不思議です。
今のトランプ大統領のように、
「エルサレムは首都」何て、言っている人が
いる限り、争いの火種はどんどん
大きくなっていくでしょう。

2017/12/07 22:34:31

こちらのほうが

さん

面白そうですね。
「硫黄島からの手紙」は見たのですが。

2017/12/06 08:25:53

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