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平成の虚無僧一路の日記

ネットで間違い探し 

2017年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「虚無僧」で検索してみると、いろいろ間違った記述が多い。それだけ知られていないのだ。1.コスプレ大会の画像で「虚無僧」とあったので 見てみた。丸笠の托鉢僧だ。またか、である。 天蓋と尺八を持つのが「虚無僧」なのだ。 中日新聞夕刊に連載の『遊女のあと』の挿絵も 虚無僧は、天蓋はかぶっているが、下は普通の 托鉢僧で錫杖を持ち、尺八は手にしていない。2.「知らなくてもいいこと」というサイトには、 「虚無僧が下げている箱に『明暗』と書いてあるが、 あれは仏教とは関係ない。京都の明暗寺の会員で あることを示すものだ」とあった。 うーん、半分当たっているような、当たってない ような。一応、虚無僧が祖師と仰ぐ普化禅師の偈 『明頭来明頭打 暗頭来暗頭打』のを意味している から仏教に関係無くはない。もっとも「明暗」と 書かれた偈箱を下げるのは、昭和のことなのだ。3.「虚無僧は幕府の隠密だった」という記述は多い。 その事実は無い。
4.法燈国師覚心を「東福寺の僧」という記述も。                                              現在、明暗寺は東福寺内にあるが、それは明治以降のこと。
詳しくは「邦楽ジャーナル」に連載中です。見てね

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