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シングルシニアがゆく!

シニアの登山考 

2017年10月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:皆さん、好きなんですね

シニアの方で登山する方が非常に多いですね。
奥多摩、丹沢などはよく行きますが、必ず見かけます。
夫婦、グループ、単独、いろいろなパターンあり。
年齢的には60代後半から70代中頃といった感じでしょうか。

先日の丹沢では下山時、ストックを2本使って
バカ尾根を単独でゆっくり降りていく60代後半?の女性を見かけました。

膝を痛めないよう、一歩ごと両膝を左右外側に向けて下りて行きます。スキーの滑走の要領です。
誰かに教わったのか、自己体験で学んだのか。

私ももっと年をとればこんな感じで降りるのかな。

やはり皆さん膝が痛まないようにそれぞれ歩き方を工夫しているようです。
決して無理をしない、というか、無理できない。

前かがみで登りすぎると腰痛の原因になるので
姿勢良く歩いている人を見ると、登山慣れしている人だな、とわかります。

登山ではないけど、トレランの世界では海外では70代で50km, 100kmも山間部を走る男性がいます。
まさに強靱的で、例外ですね。

それにしてもシニアになっても山へ登る心境というのはなんでしょう。

・若い頃から登っていたので趣味となっている。
・高山、野生植物が好き。
・野鳥観察が好き。
・周囲の景色を見るのか好き。
・汗を流すのが好き。
・自分の健康のため。
・下界での嫌なことを忘れたいため。

いろいろあると思います。

若い頃から登山をしていた女性は、今のようにハイテクではないのでザック(リュック)などの登山用品が重く、テント泊なんてすると背負う総重量が
20kg、30kg、なんて当たり前。男性では40kgくらい背負っていた人もいたらしい。
今では歩荷くらいでしょう。
私から言わせると、まさに「変人」「狂人」にしか見えないけど。

私なんて15kgくらいでも登っていくと重いなぁ、と感じる軟弱者です。

昨年、どこだったかな、奥秩父の瑞牆山、金峰山へのテント泊の時だったかな。身長155cm、体重40kgほどの小柄な女性が、自分の頭を超えるザックを背負ってしっかりとした足取りで登っていくのを見て驚きました。
重量は少なくとも20kgはあったでしょう。
自分の体重の半分です。
年齢も40代後半から50代前半じゃないのかな。

カメラと三脚を持って登るシニア男性をいますね。
野鳥の写真と撮るのでしょう。

職場の同僚なのか、学生時代の友人なのか、仕事、家族の話をしながら降りていく人たちも多いです。

下山後、電車の中でおつまみを持って缶ビールで乾杯する50代女性3人組も時々見かけます。
男性ではこういう風景は見かけないんですよね。


でも彼女ら、彼らはいつまで登るのかな、登られるのかな。

私は、時々、彼ら、彼女らを自分に当てはめて考える時があります。

私は本当に山好きなのかどうか今でもわかりません。
どこかの山ブログで毎週山へ行かない人は山好きとは言えない、なんて書いてあったような。

だけど、単独で登っている年配の方々に親近感を持ちますね。
自己責任で行動しています。


基本、山なんて群れから外れたものが行くところでしょう。



スタバにて



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