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平成の虚無僧一路の日記

宇治市ウトロ地区 

2017年09月24日 外部ブログ記事
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宇治市の伊勢田町に「ウトロ」地区というのがあるらしい。陸上自衛隊の基地の北側だ。ここに戦争中、飛行場を造るため朝鮮半島から強制連行されてきた人達の住宅が建てられ、今日まで住んでいる住民と、土地所有者の間で訴訟になっているという記事を目にした。事件は韓国の支援団体の寄付もあって5億円で買い取ることで決着しそうとか。この「ウトロ」というカタカナ地名が気になった。朝鮮語なのだろうか。ウトロといえば、北海道の知床半島が有名だ。こちらはアイヌ語で「地の果て=岬」という意味だそうだ。伊勢田という地名も気になる。伊勢神宮のある伊勢市の名鉄駅は「宇治山田」。宇治と伊勢の関係が知りたい。というのは、宇治は昔から中国、朝鮮からの渡来人が多く住む所だったらしい。お茶の産地で有名なのも、お茶が渡来人によって栽培されたからだ。尺八もまた中国から伝えられたという。室町時代以前、ここに「富家の庄」があった。「フケ」は中国の福建省につながる。虚無僧の宗派を「普化(フケ)宗」という。関係はあるのだろうか。宇治には、室町時代、一休と同時代に、異国の僧「朗庵」が住んでいた。朗庵は尺八をよくした。朗庵の墓というのもある。朗庵は、一休の尺八の友「一路」だという説もある。近くには黄檗山万福寺がある。江戸時代に白隠禅師によって、中国からもたらされた禅宗で、中国風の寺院が建っている。その塔頭の一つに「吸江庵」があった。朗庵または一路の棲家だったという伝説もある。宇治と伊勢は、「吸江流一路」を名乗る私にとって、深い関わりのある土地なのだ。

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