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映画が一番!

燃えよドラゴン 

2017年09月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

お彼岸には”ぼたもち”や”おはぎ”をお供えしますね。
秋は「萩の花」から来た、”おはぎ”を仏壇に
お供えしますが、私はすぐ、お裾分けと称して
ありがたく頂戴してしまいます。
(時間が経つほど、美味しくなくなるので…?)
皆さん、どうされていますか?

今日の映画紹介は
「燃えよドラゴン/ENTER THE DRAGON」。
BSフジ2017年9月24日(日) 21:00〜放送。
2015年6月に紹介しているので再掲です。

この映画は私が選ぶ映画ベスト5の内の1本です。
公開時(1973年/昭和48年)の46年前になりますが、
茅ヶ崎から名古屋の自宅を訪問してくれた
親しい友人と名古屋で一緒に観たので
今でも、鮮明な記憶として残っています。

キャッチコピーは”龍(ドラゴン)は死なない!”。

冒頭シーンから興奮しましたね。
ラロ・シフリンの印象的な
テーマ曲が流れる中、小林寺での試合。

ここでの試合相手がサモ・ハン・キンポーで
リーが発案したオープンフィンガーグローブを
使っての試合から今まで見たことのない
アクションで興奮しました。
勝ったリーが僧侶が組んだ手のブリッジを
バック転で飛び越えたのを見て、そのジャンプ力に
オォー!とまず感動しました。

この後にリーが少年に稽古をつけるシーンで
"Don't think.FEEL!
It is like a finger pointing away to the moon."
"Don't consentrate on the finger,
or you will miss all that heavenly glory."

"考えるな、感じろ!"の言葉に
さすがーと、判らない乍ら又、感激。

そう言えばこのフレーズは
「スター・ウォーズ」で
ヨーダがルーク・スカイウォーカーに
教える場面でも使われていましたね。

リーの英語は聞き取りやすいので
ヒアリングも楽しんで下さい。

犯罪組織のボス・ミスター・ハン(シー・キエン)が
開催する武術トーナメントへの招待を受けた
リー(ブルース・リー)は、国際情報局の
ブレイスウェイト(ジェフリー・ウィークス)に
ハンの島の内偵を依頼される。

又、リーは父親から、数年前ハンの
手下オハラ(ボブ・ウォール)の仲間達によって
妹スー・リン(アンジェラ・マオイン)が
自害を遂げた事を聞き、ハンへの復讐をも誓う。

試合に招待された人物はマフィアに追われている
ローパー(ジョン・サクソン)に警官を暴行して
逃亡中のウィリアムズ(ジム・ケリー)等と
いずれも、わけありの連中ばかり。

迎えるのは金髪の美人(アーナ・カプリ)と、
筋肉隆々の男ボロ(ヤン・スエ)。

リーは潜入諜報員のメイ・リン(ベティ・チュン)の
手助けを得て、ハンの秘密を
探り出すべく行動を開始するのだった…。

”アチョー”と奇声を発し、
ヌンチャクや肉体そのものを武器に敵を
バッタバッタと倒していくブルース・リーの
カンフー・アクションは男の闘争本能?を刺激します。

リーは単なるアクションスターではなく、
武術家としての独自の哲学を持っていますね。
その一部を紹介すると、
”Empty your mind, be formless,
shapeless - like water.

Now you put water into a cup,
it becomes the cup,
you put water into a bottle,
it becomes the bottle,

Now water can flow or it can crash.
Be water, my friend.”

”水になれ!”とは、哲学ですね。
韓非子の"水は方円の器に随う"の思想と
通じるところがあるように思います。

1973年(昭和48年)公開。
監督はロバート・クローズ。
ブルース・リー中国名は李小龍(リー・シャオロン)。
中国語の題名は「龍争虎闘」。
彼は映画の完成後に急逝。

P.S
今日は他にも、
BSジャパンで14:00から
クリントイーストウッド主演の「ルーキー」。
BS朝日で21:00から
ハリソン・フォードの「パトリオット・ゲーム」が
放送されます。



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いい人ほど早死にする?

yinanさん

とみちゃんくんさん、

NHKの「映像の世紀」で、彼の貴重な映像を見ました。
李小龍は10歳で映画出演。
この時から鼻をこする癖やしぐさやユーモアを
子役の時から演じていますね。

1966年9月から1967年3月放送のテレビシリーズの
「グリーン・ホーネット」に出演。
主人公のグリーン・ホーネットの日系人助手の
カトー役を演じています。

その後のインタビューで、
”あれはひどい仕事だった”。

”残念ながら、そういう偏見が世間にあるのは確かだ。
一部の人々だけだろうが、
業界ではそれをリスクと考える
別に責める気はないよ、香港でも同じさ。
外国人が主役を務めると言うことになれば、
僕が出資する側なら同じ心配をすると思う。
でも、僕は自分を表現するだけだ、
肌の色なんか関係ない”と、言っています。

そして、29歳で香港に戻り、本作を製作して
32歳で脳の病で死亡。

もっと、彼の映画を観たかったです。

2017/09/25 20:55:40

今晩は〜!

yinanさん

みのりさん、

本作はカンフー映画ブームの原点にして
頂点となった作品です。
何度観ても、面白いです。


つゆさん、

本作でもジャッキー・チェンがリーは端役?で出演しています。
最初に、地下基地で首を折られ役、
次は長棍で顔を攻撃される衛兵役、
最後にヌンチャクで殴られ、プールに落ちる役として出演。

この時、リーのヌンチャクがジャッキーに当たり、
顔が腫れ上がったようです。

宿敵のオハラを倒した時の悲しみ、怒りが混じった
複雑な表情は印象に残ります。

2017/09/25 20:52:12

分りやすい英語

さん

まさしく、水は方円の器にしたがう〜ですね。
シンプルに伝わってきますね。
自然体、言葉では理解できても、
「自然体」人それぞれだから、一定の枠には、はめられませんね。「水」にたとえてこそ妙味があると思います。先人の知恵ですね。

2017/09/24 12:13:53

武闘派

さん

あまり興味がなく、ジャッキー・チェンがコミカルなので先でした。
つい2.3年前、かの有名なブルース・リーを見ておこうと思って観ました。
あの、有名な復讐のシーン、アチョーが意味する声と表情に痺れました。
世界を席巻したのは、なるほど、これかと。

2017/09/24 11:13:15

燃えよドラゴン

みのりさん

yinanさん

 燃えよドラゴン
懐かしいですね

2017/09/24 10:45:17

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