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兵庫県南部の島

柱松の柴燈 

2017年08月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝昼と畑に出て、雑草との闘い。刈っても、刈っても草は伸びて、夏野菜は限界で枯れていきます。2週間の展示会での立会いが響いているのです。

すでに燕は国に帰っていったのか、全く見えません。空は青く、雲も夏から秋に代わっていくような感じがします。夕方6時に畑から帰宅して、シャワー、晩御飯を急いで、6時半に家を出て、隣の集落への上り下りの2キロの道を歩いて、柴燈が行われる庵の広場へ。
夕方の山の中にある小さな建物に着くと、汗がザーッと。しばらく手すりにもたれていたら、涼しい風が吹いて汗もなくなりました。
遠くに播磨地域の影が見え、播磨灘も少しは見え、星も見えて、当然に行き交う飛行機も見え、しばらくしたら播磨方面では雷の光が見えていました。

8時頃から庵の中で行われていた真言の読経が終わり、僧侶が出てきて、いよいよ10メートはあるような柴に火をつけて、送り火のクライマックスになった。僧侶はづつと読経を続け、柴が炎をまき散らし、火の係の若い衆が水をかぶりながらの火の始末。洲本市の無形文化財の一つの、盆の送り火であった。

もう一つの送り火として、洲本市の内膳と言う地域で「火踊り」と言うのも盆の送り火の行事である。

以前は洲本川沿いで、地域の人たちがめいめいで、新聞を燃やしたりして、送り火の行事をしていた。火の始末とゴミの問題で、この行事は消えていった。

写真と動画を撮ったが、整理するのはもう少し時間がかかる。柴燈からの帰りは懐中電灯をつけながらだったが、すでに虫の声がかなり大きくなっていた。もう、秋か。



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