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お金持ちが高額商品を買うのは・・・? 

2017年07月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


お金持ちが高額商品を買うのは・・・?お金持ちは高額商品を買う・・・というイメージを持つ人は多いと思います。これは半分当たりで、半分ハズレです。お金持ちの嗜好は、高額商品を買うというよりも「価値が下がらないものを買う」というほうにあり、それがたまたま高額商品である場合が多い・・・と考えるほうが正解です。たとえば不動産でいえば、お金持ちが買うのは都心の一等地だったりします。それは狙いが「都心の一等地を買う」ことにあるのではなく、「時間が経っても価値があまり下がらない場所の不動産を買う」ということにあります。たとえば不人気エリアで5,000万円の家を購入すると、場合によっては 価値がどんどん下がって10年後には 買い値の半分くらいになっているかも しれません(もちろん、その逆の可能性 もありますが・・・)。? お金持ちの人はこう考えます。 都心部の不動産が仮に1億円だとしても、都心部なので10年後には値下がりしていても9000万円くらいの価値があるかもしれない・・・ その間の生活の質を考えればお得感は高いし、総合的な実際に必要な費用は不人気エリアの物件よりも少なくて 済む・・・と。?高額商品の類でよく引き合いに出され るのが、都心のタワーマンションとか、 フェラーリ等の高級スポーツカーや あるいはクラシックカーとか、 ロレックス等の高級腕時計やその他のハンドバッグなどです。それらは価値が一般的に下がりにくいものとされていて、購入して10年ほど 使用してもその10年後には買い値 (あるいはそれ以上)で売ることが可能 ・・・という場合があります。こうした実需品はいつでも現金化することができ、価値も下がりにくいので、ある意味では「身につけることの できる貯金」みたいなものです。価値の下がりにくいモノはそれだけ貯金に近い性質がある・・・ということです。高額商品をこぞって購入するお金持ちの人は、中には自己顕示欲の強い人もいるでしょうが、そうではなくて「価値を大切にする→お金を無駄使いしない」という発想を持って購入している人もいるのだと思います。目先の価格が高いからといって変に妥協して安いものを買うよりは、目先の価格に囚われずに将来的にもその価格が維持されているであろうものを購入しておくほうが自分の財産を守れることになります。お金持ちは浪費しているようでいて実際は節約していて、反対に貧乏な人は節約しているようでいて実際は浪費している・・・のかもしれません。そこでは「本質を見抜く」ということと「長い目で見る」という2つの視点が重要なポイントになっている、 と思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC       

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