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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき
埼玉県立近代美術館へ
2017年07月11日
テーマ:テーマ無し
知人から斉藤豊作の作品が近代美術館に展示されていると電話があったので早速出かけました。
斉藤豊作は越谷の大百姓の息子で芸大を出てフランスで点描画を習得し、日本では二科会創設などに尽力した画家ですが
動機の画家に比べるといささか影が薄い存在だと思います。
日本に戻って居る間に、訪日中のフランス人と結婚しフランスに戻りました。
この夫人も石油関連の財閥のお嬢さんで、豊作は彼の地に広大な領地とを持つ城の主となって、日本から留学してくる画学生の
パトロン的存在となり、城の部屋を与えたりしていました。
私の全くの独断的偏見ですが、豊作作品にはいい絵とそうでない絵との格差が大きいのです。
私が良いな、と思う作品は深みがあり訴えかけてくる力があります。
私がつまらない絵だな、と思う作品は薄っぺらで情報量も少なく、絵の具やタッチは同じでもその落差は大きいのです。
思うに、私が良い作品だと思う絵は、逗留させた画学生と一緒に描き、その影響を受けていたのではないかと邪推しています。
良くない絵は彼が独自にキャンバスに向かった時の作ではないでしょうか?
絵を見てから美術館の売店で ↓ この本を見つけました。
1987年に行われた 斉藤豊作と日本の点描 という企画展の折に刊行された本の売れ残りですから
なんと1冊600円なのです。
今時の展覧会の画集は5000円位するのが普通ですから私は2冊飼いました。
1冊はフランスにお住まいのプチシャトーの城主、井山さんにお送りしようと思ったのです。
井山さんは、やはり埼玉県出身でフランス人の奥さんを持ち、お城に住んでいるという、豊作と似た境遇の方なのです。
井山さんは絵は描きませんがご本は何冊か出しています。
「僕の女房はフランス人」 「フランスの小さな城に住む」 等々です。
私はこの本で井山さんを知り、豊作を知りました。
そして豊作の城や墓を訪ね、井山さんのお城にも泊めていただき、お付き合いをいただいています。
*近代美術館の豊作作品の展示は今月19日までだったと思います。入館料は200円です。
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